プリュムワックスの口コミ・評判と成分を徹底解析!

毎日使うヘアケアアイテムやスキンケアアイテムは、やっぱり優しい使い心地ものが良いですよね。

なので一般の消費者でも自分が使っている製品がどのような成分でできているのか、知っておくことはすごく大切です。新しいアイテムを買うときには、しっかり成分表示をチェックしてからにするのが理想ですね。

そこで今回は「プリュムワックス」の成分解析を行います。

プリュムワックスはお客様からもかなり好評をいただいている製品で、スタイリング剤としてはもちろん、ヘアケアやお肌の保湿ケアなどにも使うことができる万能なアイテムです。

このサイトでも結構紹介しているのでご存じの方もいるかと思いますが、今回改めて成分などについて解説しますので、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。

また、購入を検討している方が気になるであろう口コミも、もちろんご紹介します!

プリュムワックス成分解析

それではプリュムワックスの成分解析をしていきます。

プリュムワックスに使用しているのは「ワセリン・ミツロウ・ホホバ種子油・アルガニアスピノサ核油・酢酸トコフェロール」の5種類だけ。この時点で、かなりシンプルに作られているアイテムであることが、お分かりいただけるのではないでしょうか。

もちろん合成着色剤・合成香料・パラベン・エタノールなどは不使用です。

ワセリンとは

プリュムワックスの主成分が「ワセリン」です。

ワセリンはかなりメジャーな成分なので知っている方も多いのではないでしょうか。ドラッグストアなどでも「白色ワセリン」や「ヴァセリン」という名前のアイテムが売っていますよね。

ちなみにワセリンは「黄色ワセリン」と「白色ワセリン」の2種類に分類することができます。

  • 黄色ワセリン:脱色や精製がなされていない状態のワセリン
  • 白色ワセリン:脱色&精製済みのワセリン

化粧品などに使われるワセリンは、通常白色ワセリンです。プリュムワックスに配合しているのも、精製済みの白色ワセリンになります。

ワセリンは石油由来の油性成分です。石油から得られる成分だと聞くと「えっ、大丈夫なの?」と思う方もいるかもしれませんが、全く問題ありません。むしろワセリンはかなり低刺激で安全性が高いものなんですよ。敏感肌の方や子どものお肌に塗っても大丈夫なくらいです。

そしてワセリンはエモリエント作用がある成分なので、保湿効果が期待できます。そのためワセリンを主成分として配合しているプリュムワックスは、保湿力が高く髪がしっとりまとまるんですよ。

 

ミツロウとは

ミツロウ(ビーズワックス)はミツバチの巣由来のもので、天然の固体ロウです。

ミツロウもワセリンのように、未精製の状態のものを「黄ロウ」、精製済みのものを「白ロウ/サラシミツロウ」と呼ぶことがあります。スキンケアアイテムやヘアケアアイテムなどに配合されているのは、ほとんどが精製済みの白ロウです。

ミツロウは粘稠性・可撓性・可塑性の性質を持っている成分です。ちょっと用語が難しくてわかりにくいですね。簡単に言うと「粘り気があって、外から力が加わるとしなやかにたわみ、強い力が加わった場合は形が変化しそのまま元に戻らない性質」を持っているんです。そうですね、粘土のようなものを想像してもらうと良いかもしれません。

プリュムワックスが持っているスタイリング力というのは、ミツロウのこの性質によるものです。

適度に粘り気があるから髪にしっかり密着するし、外から力を加えてセットすることで、その状態をキープすることができるんですね。

 

ホホバ種子油とは

ホホバ種子油は、ホホバの種子から得られる植物性の液体ロウです。

「ホホバオイル」はキャリアオイルとして販売されていたりするので、ご存じの方も多いのではないでしょうか。これもかなり身近な成分ですよね。

ホホバ種子油は安全性が高い&酸化しにくいという特徴を持っています。酸化しにくいため、化粧品などにも配合しやすい成分なんですよ。

ホホバ種子オイルにはエモリエント作用があり、保湿効果が期待できます。しかもベタベタしにくく肌馴染みが良い成分でもあるので、幅広いスキンケアアイテムやコスメなどに使われています。

 

アルガニアスピノサ核油とは

アルガニアスピノサ核油は、アルガンノキの種子から得られる植物油です。ビタミンEを多く含んでいることで知られています。

「アルガンオイル」と言った方がわかりやすいかもしれませんね。

アルガニアスピノサ核油もエモリエント作用のある成分です。また水分の蒸発を防ぐ作用も期待できます。

さらにアルガニアスピノサ核油には、抗老化作用もあるんですよ。具体的に言うと、お肌の弾力をアップさせる効果があるんです。

なのでプリュムワックスは一応髪用として販売しているアイテムではありますが、お肌につけてもOKな成分で作っています。

 

酢酸トコフェロールとは

酢酸トコフェロールは、油溶性のビタミンE誘導体のことです。

ビタミンEを皮膚や髪に供給する目的で、スキンケアアイテムやヘアケアアイテムに配合される成分ですね。ビタミンEは髪にとっても重要な成分の一つです。

また酢酸トコフェロールは抗酸化作用がある成分です。

プリュムワックスの使い方

プリュムワックスの成分を解説したところで、せっかくなので使い方についても簡単にご紹介しますね!

まずプリュムワックスは伸びが良いので、一度に使うのは少量で大丈夫です。

 

この写真にあるように、10円玉の1/4サイズくらいの量で十分なんですよ。

もちろん毛量や髪の長さによっても適量は変わってきますので、この写真の量を基本にして、少しずつ足したり減らしたりして調節しながら使ってみてください。

プリュムワックスは常温だとやや硬めのテクスチャなので、髪につける前にしっかりと両手の体温で温めて、やわらかい状態にしましょう。そうすることで、ワックスを均等に塗布しやすくなるんです。

両手で温めてワックスを伸ばしたら、毛先など乾燥が気になるところから馴染ませていきましょう。トップにつけてしまうと人によってはペタンとしてしまうことがあるので注意です。

気になるところにつけたら、あとは手櫛で全体にざっくりと馴染ませればOKです。簡単ですよね。

スタイリングした状態の髪

↑プリュムワックスは保湿力が高いので、乾燥毛の方でもしっとりまとまりやすくなります!

ちなみにショートヘアでしっかりスタイリングしたいときは、毛束をつまむような感じでワックスを少量ずつつけてあげると、束感のあるスタイルを作ることができますので、試してみてください。

ショートの束感スタイリング

↑こういう感じですね。ショートヘアは動きがあった方がバランス良くおしゃれに見えるので、ワックスで束っぽくセットしてみてください。

プリュムワックスの口コミ&評判

最後に、プリュムワックスを実際に使った方からいいただいた感想&口コミをご紹介します。

購入を考えている方の参考になれば嬉しいです!

プリュム感想

プリュムの感想2

プリュムの感想3

まとめ

サロンで1回スペシャルトリートメントをしても綺麗な髪は毎日維持することは難しいですよね。

でもホームケア製品で美髪になることができるなら、自宅でもサロンクオリティをお客様自身で再現することができます。

ビフォー

↑二回目の来店直後(前回から3か月ほど経過)

おすすめしたメニューはカラーのみ。トリートメントや髪質改善を致しません。

 

アフター

↑仕上げにはプリュムワックスを使用

ツヤの出るカラーと仕上げのスタイリング剤だけで自然なツヤとまとまりを出すことができました。

 

今回はヘアスタイリングの成分解析と口コミの紹介をしました。

▼プリュムワックスの使い方に関してはこちらの記事でも解説しているのでぜひ読んでみてくださいね!

「くせ毛にはワックスが必須」女性のためのプリュムワックス【使い方・特徴】

 

プリュムヘアケア