くせ毛はパサパサになりやすく、うまくまとめるのが難しい髪質。
なぜくせ毛はパサパサになってしまうの？どうすればツヤとまとまりのよい状態にできるの？
そんな疑問を美容師が解説します。
髪質に合わせた正しいヘアケア方法でパサつく髪を上手にコントロールしましょう。
なぜくせ毛はパサパサになるの？3つの原因
なぜくせ毛はパサパサになってしまうのでしょうか。
原因は以下の3つです。
- うねりで指通りが悪くなり、パサつきを感じる
- 乾燥してパサパサになる
- 年齢による髪質変化
それぞれ詳しく解説します。
うねりで指通りが悪くなり、パサつきを感じる
くせ毛がパサパサに感じる最初の理由は、クセのためにパサつきを感じること。
髪がうねっていると指を通したときに引っ掛かる、またはゴワつきがあってなめらかではないため、パサパサになったように感じます。
見た目にもくせ毛のうねりが部分的にハネていることでパサついているように見えてしまいがち。
ヘアケアやヘアセットでくせ毛のうねりをコントロールして、パサつきを抑えるようにしましょう。
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乾燥してパサパサになる
乾燥は主にヘアダメージによって引き起こされます。
くせ毛だと、ヘアセットにアイロンやコテを使う機会が多いですよね。
時間がないときに急いでアイロンやコテを使おうとすると高めの温度にして使ってしまいがち。
高すぎる熱は髪にダメージを与えてしまい、乾燥してパサパサな状態に。
その他にも、くせ毛を伸ばす縮毛矯正やパーマ、ブリーチ・ヘアカラーなどの施術は髪へのダメージが大きく、パサパサになる原因。
髪の状態に合わせたヘアケアを取り入れましょう。
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年齢による髪質変化
人は歳をとるにつれ、頭皮の皮脂量や髪の毛内部の水分量が減少することが分かっており、髪の乾燥とパサパサの原因に。
くせ毛の場合、うねりが強くなってよりまとまりにくくなることも。
30代後半から40代、50代になって今まで通りのホームケアを続けていたにも関わらず、髪がパサパサするようになったら髪の状態に合わせた正しいヘアケアをはじめるタイミング。
何もせずそのまま放置してしまうとパサついてボサボサになってしまい、老け見えする原因に。
綺麗な髪を維持するためにも髪質、髪の状態に合わせたホームケアをスタートしましょう。
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パサパサのくせ毛をコントロール！
くせ毛がパサパサになってしまう理由が分かったところで、どうすればパサつきを抑えて上手にコントロールできるようになるのかを考えてみましょう。
生まれつきの髪質、ダメージと年齢、それぞれどのような対策方法があるのか、ご紹介します。
くせ毛を縮毛矯正で伸ばすorくせ毛用のスタイリング剤を使う
生まれつきの髪質のため、毛流れと違うクセで髪のパサパサを感じる場合の解決方法は2つ。
- 縮毛矯正でうねる髪を伸ばす
- スタイリング剤を使う
先天的な遺伝によるくせ毛を伸ばす方法は縮毛矯正、施術によってまっすぐでサラサラな髪に。
生まれつきの髪のうねりによるパサパサ対策、もうひとつはスタイリング剤でまとまりやすい髪にしてあげる方法。
まとまりやすい状態にしてくれるスタイリング剤としておすすめなのがプリュムヘアオイルとプリュムワックスです。
お風呂上がりに使う洗い流さないトリートメントとしても使われるヘアオイルは、使い方もとても簡単、ドライヤーする前の髪に馴染ませてブローするだけ。
それだけで、ツヤとまとまりのある状態に仕上がります。
しあげはプリュムワックスをひと塗りしてあげましょう。
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アラフォー（気持ちは永遠の35歳）のはるか。くせ毛LOVEのwebライター。髪の毛に関する情報発信が専門。
