時間をかけてヘアセットしてもうねる&広がるくせ毛。
今回は美容師さんに、くせ毛を抑える5つの方法とヘアケアについて解説してもらいました。
くせ毛悩みを解消、してスタイリングしやすい髪を手に入れる方法をご紹介します。
くせ毛を抑える5つの方法
くせ毛の髪質はうねる、広がるだけでなく、それらを抑えるためにアイロンやコテを使う機会が多く、熱によるダメージによって髪が傷みやすく乾燥しやすい特徴があります。
そんなくせ毛を抑える5つの方法を教えてもらいました。
- くせ毛を抑えるヘアカットとスタイリング
- ドライヤーでブロー
- ストレートアイロンでくせ毛を伸ばす
- 縮毛矯正をする
- 酸熱トリートメントをする
それぞれの方法のメリット、デメリットを詳しくご紹介します。
くせ毛を抑えるヘアカットとスタイリング
続いてこちらの方は硬い、いわゆる剛毛の髪質で、毛先にうねりやパサつきが強く出やすいくせ毛さん。
はねないように襟足をコンパクトにデザインしたのショートヘアにカットしました。
髪を傷める縮毛矯正でなくても、ヘアカットでくせ毛のうねりは抑えられます。
仕上げはくせ毛による広がりを抑えるプリュムワックスを使っています。
(ヘアバーム ソフト)60g
3,500円(税込)〜
こちらは髪の毛が細い軟毛で先がうねりやすいくせ毛の髪質の方です。
長さは変えたくないとのことなので、毛先をカットで揃えた後にアホ毛や枝毛を抑えるためプリュムヘアオイルを馴染ませてブロー&ヘアセットしました。
5,800円(税込)〜
ドライヤーでブロー
ドライヤーでのブローは、髪に大きな負担をかけずにくせ毛を抑えることができるため、おすすめの方法のひとつです。
一度濡らした髪をドライヤーでしっかりと伸ばしながら乾かすことで、うねりを上手に抑えられます。
くせ毛は直毛に比べ、髪内部のタンパク質(コルテックス)の分布に偏りがあります。
水分を吸収しやすい親水性コルテックスと撥水性の高い疎水性コルテックスの2つがバラバラに配置されており、湿度が高い日には親水性コルテックスが水分を吸収して膨張し、その結果、髪にうねりが出てしまいます。
そのため、しっかりとくせを伸ばすように乾かしてあげることで、膨張を最小限に防ぐことができます。
ストレートアイロンでくせ毛を伸ばす
くせ毛を抑えるにはストレートアイロンによるスタイリングが効果的です。
くせを伸ばしやすくするコツは以下のとおりです。
- 熱保護のため、ヘアオイルやヘアミルクをつけてからドライヤーでブロー後、ヘアアイロンをする
- 毛束を細かく取る
- コームを使って髪を整えながらアイロンをする
縮毛矯正
縮毛矯正をかけると、その部分は半永久的にストレートになります。
料金は2万円前後と少々高めですが、スタイリングが楽になります。
縮毛矯正は基本的にサロンでしかできない施術です。セルフの縮毛矯正剤もありますが、失敗しやすいので、美容室でかけてもらうことをお勧めします。
酸熱トリートメントをする
縮毛矯正をかけるほどでもないけれど、
- ボリュームダウンしたい
- 髪に艶をだしたい
- ストレートにスタイリングしたい
という方は酸熱トリートメントがおすすめ。
酸熱トリートメントは酸成分と熱に反応して髪を補修することができる成分を配合したサロン用のトリートメント。
専用のトリートメントを塗布して洗い流した後、仕上げにヘアアイロンをするのが特徴です。
美容室で1回1万円前後で受けることができます。
比較的新しいトリートメント方法で、お値段も高めです。
コスパを重視するなら、おうちでできるヘアマスクタイプもおすすめです。
3,800円(税込)〜
ヘアマスクとして使用した後、髪を乾かしてヘアアイロンをすると、サロン帰りの髪をつくることができます。
ぜひ、ためしてみてくださいね。
くせ毛を抑える方法、まとめ
くせ毛を抑える方法は以下の5つです。
- くせ毛を抑えるヘアカットとスタイリング
- ドライヤーでブロー
- ストレートアイロンでくせ毛を伸ばす
- 縮毛矯正をする
- 酸熱トリートメントをする
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