ドライヤーで抑えても、アイロンを使っても、髪の毛がなみなみで手触りがボコボコな髪にお悩みの方へ。
なぜ髪の毛がなみなみ・ボコボコになってしまうのでしょうか。
その2つの原因と対策について解説してもらいました。
おうちで簡単にツヤとまとまりのある髪に改善する方法も一緒にご紹介します。
髪の毛がなみなみ、触るとボコボコする!その原因
なぜ髪は、なみなみで手触りがボコボコな状態になってしまうのでしょうか。
その原因として、以下の2つが考えられます。
- 遺伝による先天的なくせ毛
- 髪へのダメージ
それぞれ具体的に説明していきますね。
遺伝が原因でくせ毛で髪がなみなみに
うねる髪が特徴のくせ毛。
くせ毛といっても大きく2つの要因があることを知っていますか?
よく知られている 生まれつきの「先天的なくせ毛」のほかに、髪へのダメージが蓄積した結果、うねって広がる後天的なくせ毛もあります。
このうち、前者の生まれつきのくせ毛にはいくつかの種類があり、中には髪がなみなみ・手触りがボコボコなものも。
髪がなみなみになるものは「波状毛(はじょうもう)」と呼ばれるもの、手触りがボコボコなのは「連珠毛(れんじゅもう)」や「捻転毛(ねんてんもう)」と呼ばれるくせ毛です。
子供の頃は直毛だったのに、小学生・中学生になって髪がうねるようになったのは遺伝によるもの、つまり「先天的なくせ毛」です。
一方、大人になって髪へのダメージが蓄積したり、年齢を重ねることで髪質が変化したりして、うねりが出るようになったのは「後天的なくせ毛」です。
縮毛矯正やパーマ、カラー・白髪染めなどによる髪へのダメージ
先天的なくせ毛の解決方法であり、うねる髪をまっすぐに伸ばしす縮毛矯正は、じつはパーマの一種。
美容室での施術の中でもパーマやブリーチ、白髪染めを含むヘアカラーなどは髪に大きなダメージを与えることになります。
これらの施術で使われる薬剤は髪を守るキューティクルを開く作用があり、開いてしまったり剥がれ落ちたキューティクルの間からは髪に必要な水分やタンパク質などの成分が流出。
その結果、髪の内部構造は潤いを失ってバランスを崩してしまいます。
そうなると、髪表面にあるキューティクルが剥がれているため触るとデコボコしたり、うねうねした見た目になったりします。
なみなみ、ボコボコになった髪の毛の直し方について
なみなみ、ボコボコの髪の直し方は以下について。
- 縮毛矯正をかける
- 酸熱トリートメントをする
- ヘアケアでダメージを補修する
縮毛矯正をかける
縮毛矯正はダメージが少なく、先天性のくせ毛の場合有効です。
酸熱トリートメントをする
酸熱トリートメントは、ダメージによるなみなみ、デコボコが発生した時に有効です。縮毛矯正とは異なり、トリートメントなのでダメージを補修できるからです。
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ヘアマスクタイプなので、おうちで簡単に使える!サロンに通う必要がなくなる画期的アイテム。
ヘアケアでダメージを補修する
先天性のくせ毛の場合も、ダメージヘアの場合も、普段のヘアケアで髪の質感は変わります。
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アラフォー(気持ちは永遠の35歳)のはるか。くせ毛LOVEのwebライター。髪の毛に関する情報発信が専門。