「老いることを恐れず、今もその先の未来も楽しく素敵に年齢を重ねたい」そんな方へ。
「ぽっちゃりした体型にはショート無理!似合わない…」と思っていませんか?
ご安心ください!

ちゃんと自分の体型や髪質を知ることができれば、ぽっちゃりでも似合うショートになれます。
もしも「60代だからしょうがない・・・」と諦めてしまっている方もぜひお読みくださいね。
きっと素敵な髪型に出会えますよ!
「ぽっちゃりさん」がやってはいけない髪型の特徴
まずはやってはいけない髪型のポイントを3つご紹介します。
①重めでボリューミーなシルエット
毛先の質感(カットライン)が「パッツン」と重めだと野暮ったさが出る。
②四角い直線的なデザイン
全く「レイヤー」が入っていないデザインは骨格や顔の大きさを強調する。
③お顔の輪郭を隠せないデザイン
顔周りをさりげなく隠すようなデザインが施されていないと「ぽっちゃり」を強調する。
もしも一つでも当てはまる方は以下でおすすめをする髪型をぜひ参考にしていただき、次に行く美容室でのオーダーで役立ててみてください。
「ぽっちゃりさん」におすすめ!似合うショートの特徴
「ショートは無理」と諦めていませんか?
ご覧ください。
短めの髪型にすることですっきりした印象に見せることができましたね。
ロングやセミロングなど、長めで重めの髪型はぽっちゃりが目立ってしまうことがあるため、ショートにしたい場合は上記の画像のようなメリハリのある髪型にしましょう。
また60代になると、白髪が気になったり薄毛に悩んだりする方も増えますよね。そういう悩みも、髪を短くすることで緩和させることができますよ。
他にもショートにする事でこんなにもメリットがあります。
- 薄毛が目立ちにくくなる
- 白髪が目立ちにくくなる
- パサつきやうねりが目立ちにくくなる
- 日々のヘアセットが楽になる
「楽よりも、似合うことを優先したい」という方のために、似合うショートになるためのポイント3つをご紹介します。
①毛先が軽めで「束感」がある
もしも「これ以上短く切ることができない」という方でもご安心ください。
長さをあまり変えなくても毛先に束感が出るように見せるカット技法とセット法があります。
②全体のシルエットがひし形
四角い形は丸みのある顔や体型を強調するため、メリハリを加える事で痩せて見せる効果があります。
③顔周りに影ができるようにデザイン
このように顔周りに短い髪の毛を作るには、段(レイヤー)を入れなければいけないので美容師さんへのオーダーは十分に気を付けてくださいね。
その他にもポイントがあります。
- 軽めで斜めに流せる前髪
- トップにボリュームと動きを出す
切ってもらった美容師さんにセットの仕方を教わることも重要です。
もしもセットの仕方がわからなくて「担当の美容師さんに聞きづらいな…」という方は、ぜひ僕に聞いてください。
髪質別「ぽっちゃり」におすすめのショートヘア3選
くせ毛や多毛、猫っ毛などの髪質に悩んでいる方は、似合う髪型や理想の髪型がイメージできていても「髪質が悪いから理想の髪型や似合う髪型ができない」と諦めていませんか?
以下の3つのBefore→Afterをご覧いただき、少しでも参考にしていただけたら幸いです。
①くせ毛を素敵に活かすショートヘア
一口にくせ毛といっても様々なタイプがありますが「ぽっちゃり」をカットでカバーすることは可能です。
セットの仕方によっては、短所だったくせ毛を長所に変えることができます。
「セットをしても理想の髪型になれない」というお悩みがある方は、ぜひ 2STEPアウトバストリートメント(公式通販)をお試しください。
9,300円(税込)〜
9,300円 (税込)
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②多毛でもセットが楽!垢抜けたショートヘア
髪の毛の量が多い場合、梳いて髪を軽くする必要がありますが 過剰に梳きすぎてしまうとパサパサになってしまいます。
理想は、梳いても広がらないカットにしてもらい、毎日のホームケアを変えることです。
③猫っ毛、軟毛でもぽっちゃりをカバー!ふんわりショートヘア
ぽっちゃりに悩んでいて「ペタン」としてしまう髪質の場合、動きとメリハリを意識したカットに変えなくてはいけません。ここで注意しなくてはいけないことは、ボリュームや動きを出すためにパーマを安易な気持ちでやってはいけないということです。
猫っ毛などの特殊な髪質はボリュームは出にくいけれど、艶が出ます。
60代の女性は 清潔感と若々しい印象を維持する必要があるため、髪が傷んでパサパサにならないようにすることを優先しましょう。
「ぽっちゃり」が人に与える印象
顔がぽっちゃりしている方はコンプレックスに感じているかもしれませんが、60代のぽっちゃりは逆に「チャームポイント」ですよ。
というのも、ある程度の年齢からは多少ふっくらしていた方が健康的で若々しく見えるからです。
特に顔は、ぷっくり&ふっくらしていた方が絶対に若見えします!
ヘアスタイルやファッションなどを工夫して、今の自分を魅力的に見せませんか?
まずは「コンプレックスだと思っている部分を活かすことはできないか?」「本当にコンプレックスなのか?実は魅力なのではないか?」を考えていきましょう。
60代におすすめ!「ぽっちゃり」の骨格別・似合うショート
ぽっちゃりにも骨格別で「3つのタイプ」があるのはご存じでしょうか?
以下の図をご覧ください。
こちらをもとに以下では、タイプ別でおすすめのショートヘアをご紹介します。
ぜひ参考にしてください。
ぽっちゃり&ストレート体型に似合うショートヘア
ストレート体型の特徴は、メリハリがあり筋肉質であること。芸能人で例えるなら、米倉涼子さんや藤原紀香さんのような体型の方となります。
ボリュームをできるだけ抑えたストレートヘアが良く似合います。エレガントなヘスタイルが似合うので、後頭部の丸みを出しやすい前下がりのショートヘアがおすすめです。
ぽっちゃり&ウェーブ体型に似合うショートヘア
特徴は、全身のバランスが下重心であること。芸能人に例えると、神田うのさんや佐々木希さん、松田聖子さんのような体型の方となります。
前髪を作って斜めに流すデザインにしましょう。パッツンとした重めにはしてはいけません。
全体のデザインとしては、動きのあるショートヘアにするのがおすすめです。動きが出にくい方はカットで調整をして、それでも動きが出ない場合はパーマを相談してみてはいかがでしょうか。
一般的には「ウェーブタイプはデコルテの薄さが目立つから、ショートヘアが似合わない」と言われていますが、服装でカバーすることでショートヘアでも似合わせる事ができます。
ナチュラル体型に似合うショートヘア
ナチュラル体型の方は「モデル」のような体系をしている方をいいます。ラフな雰囲気にすることで似合う髪型にすることができます。
動きの出ない重めの髪型にしてしまうと丸顔や下膨れが目立ってしまうので、段(レイヤー)を全体的に入れ、顔周りに沿わせるようなデザインのショートにもらいましょう。
注意しなくてはいけないことは、梳きすぎてパサパサになってしまうことです。
もし「動きを出す=梳くこと」という認識をされている方がいらっしゃるのであれば、お気を付けください。
レイヤーを入れてもらうようにオーダーすることをおすすめします。
まとめ
ここまでを簡単にまとめると次のようになります。
- ぽっちゃりをカバーするにはフェイスラインが隠れるショートがおすすめ
- 全体的に動きのあるデザインに変更する
- 白髪や薄毛の悩みはヘアデザインでカバーすることができる
- 60代のぽっちゃりは若く見えるので健康に害がないのであればそこまで気にしなくても良い
おまけ!ぽっちゃりさんにおすすめの髪色
「え?ぽっちゃりの改善と髪色は関係ないでしょ」と思った方、ちょっとお待ちください。
髪色を明るくすればするほどに薬剤の力は強くなります。
髪へのダメージが大きくなるから、60代以降の女性はできるだけ髪に負担をかけないようにしなくてはいけません。
とはいえ、ぽっちゃりさんの場合「優しそうに見える」というメリットがある反面「大人しそう、地味な感じに見える」というデメリットもあるため、黒髪よりも、少し明るいカラーにするのがおすすめです。
「明るい色」といっても、ハイトーンカラーにする必要はないですよ。
ブラウン系のナチュラルな色(7トーン)に染めるだけで垢抜けることができます。
以上、「おまけ」も合わせてご紹介させていただきました。
少しでも、ぽっちゃり感が気になっている女性の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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