「ショートにしたらおばさんっぽく見えないか心配」「自分に似合うショートヘアにして少しでも若々しい印象になりたい」そんな方必見!
誰でも「若々しくありたい」と少なからず思いますよね。
そこで今回は、おばさんっぽく見えないショートヘアのポイントを髪質や顔型別に説明します。
【髪質別】おばさんっぽく見えないショートヘアのポイント
まずは髪質別に、若々しく見えるおすすめショートヘアスタイルをご紹介します。
髪質にコンプレックスをお持ちの方もいると思いますが、カットで上手く活かすことができればチャームポイントに変わるんですよ。
ご紹介するヘアスタイルは、どれも縮毛矯正もパーマもしていません。
全て元々の髪質を活かしてヘアスタイルをデザインされたものです。
パサパサする髪質の方におすすめのショートヘア
髪がパサパサする方やくせ毛さんだと、髪型選びに困ると思います。
そして頭頂部にボリュームが出ないから髪を結ぶなどをして毎日隠している方にショートがおすすめです。
ただし、程よく毛先を軽くしなくてはおばさんっぽくなってしまうので注意です。
縮毛矯正をする方も多いですが、大人からはストレートヘアにすれば必ず素敵に見えるのかというとそういうわけではありません。
なのでチリチリする髪質を良い感じに見せられるヘアスタイルにするのがGoodです。
また襟足付近はコンパクトにすることで、ボリューミーになりすぎるのを防ぐことができます。
襟足の浮き癖が気になる方におすすめのショートヘア
襟足に生え癖があって襟足の髪が浮いてしまったりハネてしまったりする場合は、こちらのような襟足を短めにカットしたショートヘアがおすすめ!
文章でお伝えするのが難しいのですが、浮いてしまう方の場合は襟足を短くして、適度に毛量を梳くこと。そして後頭部はふわっとさせれば、浮きやハネが出にくくなりますし垢抜けた後ろ姿になることができます。
あるいは、あえてハネさせるヘアスタイルも良いと思います。
襟足を外ハネにすることで完成するような髪型にしてしまえば、無理矢理ハネる髪を抑える必要もなくなりますよ!
【顔型別】おばさんっぽく見えないショートヘアのポイント
次に、顔型(丸顔・面長・ベース型・絶壁)別に、若見えショートヘアをご紹介します!
顔型をカバーしたいなら「シルエット」にこだわることが重要です。
あとは前髪とサイドの髪もかなり大事な要素になりますので、しっかり作りこんでいきましょう。
丸顔さんにおすすめのショートヘア
丸顔さんの場合、顔周りの髪の毛を長めに残してあげると小顔効果がアップします!
それから顔周りの髪の毛&前髪は、毛先に向かってスッとシャープになるようにカットしてあげると、縦ラインが強調されすっきり見えやすいです。
ボリュームを出しすぎると横幅が強調されてしまうので注意してくださいね。
面長さんにおすめのショートヘア
面長さんの場合は、丸みを出してあげると可愛らしい印象になります。
また縦のラインはあまり強調しない方が良いので、襟足は少し短めに。
コテで毛先を巻いて、ふわっとさせてあげるのも面長カバーに効果的ですよ。
ベース型さんにおすすめのショートヘア
エラが気になるベース型さんは、シルエットを「ひし形」に近づけましょう!
ひし形に近いシルエットの髪型は、骨格を美しく見せてくれます。
エラが目立たないように「前髪の幅を狭くする」「輪郭をぼかすサイドの髪を残す」などもポイントになります。
絶壁が気になる方におすすめのショートヘア
絶壁さんは、横顔の角度が重要となるためできるだけ頭が丸く見えるようにカットすることが大事ですね。
重心をやや高め(ウェイト高め)にしてあげると、バランスよく見えやすいですよ。
あるいは前下がり気味のシルエットにするのも良いですね。
ヘアセットのときにコテで巻くのもおすすめです。巻き髪を作るのが苦手な方は、毛先だけワンカール(内巻き)にしてみてください。それだけでも、かなり変わりますよ!
後ろ姿のポイント
長さはほとんど変わらなくても、毛量とカットラインを変えるだけで小顔に見せることができます。後ろ姿は自分では見えないからこそ手を抜いてはいけない。毛束が出るようにカットをしています。襟足を軽くすることで理想的なひし形のシルエットに。
明るめの髪色と暗めの髪色ならどっちがいい?
「明るめの髪色と暗めの髪色なら、どっちの方が良いの?」と悩む方は多いと思います。
どちらにもメリット&デメリットの両方がありますので、それについて解説させていただきますね!
明るめの髪色のメリット&デメリット
明るめの髪色にするメリットは、
- 白髪や頭皮の透けが目立ちにくくなる
- 髪がやわらかそうに見える
です。
反対にデメリットは、
- 根元が少し伸びてくるだけで色の差が目立つ
- 暗い色よりも色落ちが早い
- ブリーチ必須の色の場合髪が傷む
- 若作りっぽく見えてしまうことがある
- 髪が痛む
です。
明るい髪色はモチがあまり良くないので、大人の女性にはあまりおすすめしていません。
ただ「白髪を目立ちにくくしたい」のであれば、明るくするのは有効です!
明るい色にしたほうが、白髪と馴染むからですね。でも白髪の量が多い場合はおすすめできません。
暗めの髪色のメリット&デメリット
暗めの髪色にするメリットは、
- 髪がツヤっぽく見えやすい
- 肌が白く艶っぽく見えやすい
- 明るい色よりもモチが良い
です。
反対にデメリットは、
- 髪型によっては大人しい印象になることがある
- 白髪が目立ちやすい
です。
暗めの色はモチが良い上にツヤが出やすいので、おすすめですね。
特にダークブラウン系の髪色は、どんな髪型とも相性が良いですよ!
(もちろんショートヘアにもぴったりです!)
白髪染めをする場合は?
頻度良く白髪染めをしないといけない方の場合は7トーン以下の色を選択することで色持ちがよくなるだけではなく、長期的に考えると髪が痛みにくい。全体カラーは年に3回ほどをおすすめし、あとは根本の気になる白髪だけを染めましょう。
なぜならおばさんっぽく見えないショートにするために、まずは髪を痛めてパサつかせないことが重要となるからです。
ちなみに白髪は絶対に染めないといけないものではありません。
白髪があっても素敵に見える方はたくさんいますよね。
もちろん染めるのが駄目というわけではなく「どっちでも良い」んです。自分がしたい方を選択しましょう!
もし「白髪染めをやめてグレイヘアにしてみたい」という方がいましたら、以下の記事を読んで見みてくださいね。
ショートヘアはプリュムワックスでスタイリングするのがおすすめ
ショートヘアは束感やエアリー感がかなり大事なので、スタイリングではワックスを使いましょう!
女性はワックスを使ったことがない方が結構多いので、最初は使い方が分からなくて戸惑うかもしれません。
ですが、慣れると意外と短時間で簡単にセットできるんですよ。なので最初は動画を見ながら、ゆっくりセットの練習をしてみてください。
何回かやっていくうちに自分に合ったスタイリングが出来るようになります!
プリュムワックスは伸びがとても良いので、少量でヘアセットできます。
くせ毛さんのためのプリュムワックス
(ヘアバーム ソフト)60g
3,500円(税込)〜
理想の髪型にするためのオーダーのコツ
最後に、理想に近い髪型にするために重要な「美容院でのオーダーのコツ」を簡単に解説します。
オーダーの際は、担当の美容師に「なりたいヘアスタイルを詳しく伝えること」が一番大事です!
そこで重要なのが以下の3つとなります。
1.好みの髪型、なりたくない髪型画像をいくつか準備しておく
2.自分でもできるセットで再現できる髪型をオーダーor美容師さん教えてもらう
3.お任せにする
正しく伝わっていないと希望とは違う仕上がりになってしまうこともありますので、しっかり話をしてください。
新しい美容院に行った際には、希望するスタイルと共に「自分の髪の特徴(癖がある、ハネやすい等)」「施術の履歴(特に縮毛矯正とパーマ)」も伝えましょう。
言葉で説明するのが難しい場合は、理想に近いヘアスタイルの写真を持って行くと良いですね。その方がニュアンスが伝わりやすいです。
また話をするのが苦手なら、伝えたい内容をあらかじめメモしておくのもおすすめですよ。
そしてお任せにすることは怖いことではありません。
自分の好みではなく他者から見られて素敵な髪型は本当の意味で似合っていて、若々しい自分になることができます。
しかし、美容師さんによってはお任せを断られてしまうこともあるので似合う髪型がわからない方は提案型の美容師さんのもとに予約をしましょう。
まとめ
今回はおばさんっぽく見えない、若々しいショートヘアにするためのポイントを解説しました。
少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
アラフォー(気持ちは永遠の35歳)のはるか。くせ毛LOVEのwebライター。髪の毛に関する情報発信が専門。