「50代女性に似合うヘアスタイルが知りたい!」「自分の癖やうねりを活かしておしゃれな髪型にしたい!」そんな方はぜひ最後までどうぞ!
今回はくせ毛の50代女性向けに、似合うヘアスタイルを提案していきます。
50代になると、髪の癖だけでなく薄毛だったり白髪だったり、色々気になる点が出てくると思います。また顔型が気になるからカバーしたいという方もいるでしょう。
そこでこの記事では、おすすめのヘアスタイルを長さ別&顔型別に写真でご紹介します。自分に似合うスタイルを見つけるための参考にしていただけたら幸いです!そしてせっかく似合う髪型に切ってもらっても毎日のセット法が正しくないと再現することができないし、くせ毛さんの場合はパサつき広がりが大敵となるため、そのセット法で大切なことを後半でもご紹介致します。
5,800円(税込)〜
【長さ別】くせ毛の50代におすすめの髪型
それではまず、長さ別におすすめのヘアスタイルをご紹介していきます。
くせ毛さんにおすすめのショート
ショートヘアは、くせ毛の方にかなりおすすめです!「もこもこ」としてしまうと野暮ったく見えてしまうため毛先は軽めにデザインをしています。普通なら毛先を軽くするようなカット技法はくせ毛さんは断られてしまいますよね。
けど、シャギーなどの梳く技術を上手に施さないと上記のような髪型になることができません。
ショートヘアは元々の髪の癖やうねりを活かしやすいので、癖があってもおしゃれなスタイルに仕上げることができるんですよ。
また短くするとスタイリングやヘアケアの時間を短縮できるというメリットもあります。仕事や家事、介護などで忙しい方はぜひショートなど短めスタイルにチャレンジしてみてください。
ちなみにこちらの髪型のポイントは、「サイドの髪を長めに残したところ」と「トップがふんわりするようなデザインにしているところ」と「襟足を軽め&長めにしているところ」の3点です。
サイドの髪を長めにすると、ショートでも女性らしい雰囲気になります。全体が短めでもボーイッシュな感じになりすぎる心配がないので、大人の女性にかなりおすすめのデザインです。
またトップが自然にふわっとするようにデザインするのも大切です。特に50代以降は髪が薄くなってきますから、ボリュームダウンしすぎないようにする必要があるんです。
襟足を軽くすることは、くせ毛さんにとってかなり重要ですね。襟足を重くしてしまうと、どうしてもゴワゴワしてしまうからです。
くせ毛におすすめのボブ・ショートボブ
髪に強めの癖がある方には、長めのボブヘアよりも襟足がすっきりとしたショートボブの方が似合います。
短すぎるのは抵抗があるし、なにかあったときに保険として結んでおきたい!という方は少し長めのボブにすると良いですよ。
ショートボブの方が似合わせやすいですし、癖も活かしやすいんですよ。
元々ある地毛の癖を活かして、しっかり動きが出るようにデザインしてあげると良いですね。動きがあって軽やかなヘアスタイルは、若々しく見えます!
ちなみに「癖がある上に毛量も多めでごわごわ広がる」というタイプの方の場合は、梳いたりレイヤー・シャギーを入れたりして、量を調節した方が良いですよ。量が多いままだと、頭が大きく見えたり野暮ったくなってしまうからです。全体のバランスを考慮しつつ、しっかり軽くしていきましょう。
↑重たくなったボブから軽めのボブに変身。いざとなったときは結ぶこともできるから楽ちんです。広がりやすい硬いくせ毛の場合はひし形のシルエットを目指しましょう!
↑強いくせ毛でも結ばずに出られる!女性らしいボブ。セットは仕上げにプリュムワックスを付けただけ。
おすすめのミディアム
次におすすめのミディアムヘアをご紹介します。
↑カット後乾かしてプリュムワックスを使っただけ。
ミディアムは「長めが好き」や「ヘアアレンジが好きなのでまとめ髪ができる長さをキープしたい」という方におすすめです。
くせ毛さんがミディアムヘアにする場合は、広がって爆発しないように、しっかり毛量を調節した方が良いですね。トップはエアリー感を出すためにふわっとさせつつも、毛先は軽くしてあげると扱いやすくなります。
とはいっても毛先を梳きすぎてしまうとパサパサして汚く見えてしまうので、その辺は計算してカットしなくてはいけません。美容師の腕の見せ所ですね。
ちなみにこちらのミディアムヘアは、癖をパーマ風に見せています。パーマをかけたりコテ巻きしたりしなくても、髪質によってはこういうスタイルを作ることも可能なんですよ。
おすすめのロング
実はロングヘアは癖がある髪質の方にはあまりおすすめできない髪型です。
髪が長すぎるとくせ毛特有のパサパサ感が目立ちますし、ホームケアも大変です。また爆発してまとまらなくなってしまうケースも多いんですよ。
なので基本的にはミディアムより短いスタイルをおすすめしています。でも「どうしてもロングが良い!」という方もいるかもしれませんね。
もちろん絶対にロングが良いのであれば、それを否定したりはしません。
なぜなら自分がしたい髪型にするのが一番だからです。
でもロングヘアにする場合、あまりに長すぎるデザインはやめましょう。50代でスーパーロングにしてしまうと、逆に老けた印象になったり、清潔感が失われたりしてしまうからです。
また若く見せたい場合は前髪を作りましょう!
before&after写真を見ていただくとわかると思いますが、前髪があった方が若く見えますよね。
前髪のデザインは「軽めで斜めに流せる長さ」がベスト。子どもっぽくならず、エレガントな印象になります。スタイリングも楽ですよ。
【顔型別】くせ毛の50代におすすめの髪型
次に、面長・丸顔・エラ張りの顔型別に、おすすめのヘアスタイルをご紹介していきます。
顔型にコンプレックスがある方は参考にしてくださいね。
面長さんにおすすめの髪型
↑beforeの時は髪の毛もパサパサでした、毎回のカラーで痛んでしまっていたところAFTERでは艶々に。
「面長」とは、わかりやすく言うと「顔の縦幅が長い顔型」のことですね。
面長さんは大人っぽく見えたりクールな印象になったりしやすいです。中には「年齢より老けて見られやすくて悩んでいる」という方もいるかもしれませんね。
そんな面長の方に似合うのは、顔の長さを強調しない毛先を軽くしたスタイル。ショートの場合は襟足を長くしすぎないように気を付けてください。
また顔の長さが気になる方は、前髪を作った方が良いですよ。前髪を作ることで、面長が気になりにくくなります。
▼もっと面長に似合う髪型が知りたい方はこちらもどうぞ!
丸顔(下膨れ)さんにおすすめの髪型
丸顔は「顔の縦:横が1:1の比率に近い顔型」のことですね。
頬がふっくらしている方が多く、可愛らしい印象があります。50代になるとむしろ若く見えるので、そこまでコンプレックスに感じる必要はないですよ。
丸顔が気になる方や最近たるみが気になってきた方におすすめなのは、後頭部にしっかり高さを出したスタイルです。
リフトアップして見える効果があるので、若々しくなりますよ。
▼下膨れやたるみが気になる方はこちらも読んでみてください
エラ張り、ハチ針さんにおすすめの髪型
エラが気になる方には、ひし形シルエットのヘアスタイルがおすすめです。
全体のシルエットをひし形に近づけてあげると骨格がきれいに見えるので、エラ張りも気になりにくくなるんです!
癖がある場合は、毛先をあえて外側にハネさせたデザインのヘアスタイルにしても、活動的な印象になって素敵ですよ。
注意すべきは襟足を短く切りすぎてはいけないということです。
パサパサ感はワックスで解消
癖がある髪は乾燥しやすく、どうしてもパサパサしがちです。
さらに髪質は加齢で変化するので、これを読んでいる方の中には「若い頃は気にならなかったのに最近パサつきがすごく気になる」という方もいるかもしれませんね。
パサパサ感を根本から解消するのは難しいですが、目立ちにくくすることは可能ですよ。保湿系ワックスを使用してツヤを出してあげればOKです。簡単ですよね?
特にプリュムワックスは、誰でも簡単に使うことができ、髪をしっとり艶やかに見せられるアイテムですので、くせ毛の方にぜひ使ってみていただきたいです。
(ヘアバーム ソフト)60g
3,500円(税込)〜
▼プリュムワックスに関してはこちらの記事で詳しく解説しています
くせ毛50代が「やってはいけない」髪型とは?
最後に、くせ毛の50代におすすめできない「やってはいけない」髪型の特徴を簡単に解説しますね。
おすすめできない特徴は、以下のものです。
- ぱっつん前髪(子どもっぽくなり不自然)
- 重めボブ(くせ毛さんがやるとボリュームが出すぎるので失敗しやすい)
- 長すぎるヘアスタイル(お手入れやセットが大変&清潔感をキープするのが難しい)
- 明るすぎるカラー(大人の女性にはダークブラウンなど暗めの色が良い)
ぜひ参考にしてください!
まとめ
今回の内容を簡単にまとめると、次のようになります。
- くせ毛にはショートやショートボブなど短めのヘアスタイルが基本的にはおすすめ
- ミディアムやロングにする場合は野暮ったくならないよう毛量をしっかり調節することが大事
- 前髪を作ると若々しく見える
- 顔型に合わせたヘアスタイルにすることも重要
- 50代のパサつく髪にはプリュムワックスなど保湿系ワックスを使おう
今回はこれで以上となります。少しでも髪型迷子になってしまってる50代女性の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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