「丸顔だけどショートにしても大丈夫?」「50代でも若く見える髪型にしたい」この記事はそんな方のための内容となっています。
丸顔の方はショートにしたくても「丸顔が強調されてしまうのでは?」と心配になるかと思います。
そんなときは、似合わせポイントをしっかり押さえたデザインにすると、丸顔を目立たなくしつつ素敵に見せるショートヘアを作ることができます。
今回は50代の丸顔さんを魅力的に見せる、ショートヘアのポイントを解説します。
自分に似合うショートヘアの特徴が知りたい丸顔の女性は、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてくださいね。
丸顔の特徴
丸顔の特徴はについて、以下の図にまとめました、
顔の横幅が広め(顔の縦:横が1:1に近いほど丸顔)で、顎は丸みがあるのが特徴。
頬がふっくらしている方も多いので「顔が大きく見える」「太って見える」と悩む方もいますが、「若く見える」というメリットもあります。
丸顔は逆にチャームポイントであるとも言えるんです。
でも少しでも丸顔が目立たないようにしたいという場合は、丸顔をカバーして小顔に見せられるヘアスタイルにしましょう。
それからメイクを工夫するのもおすすめです。
フェイスラインにしっかりめにシェーディングを入れると、すっきりとした印象になるので試してみてください。
それから鼻筋にハイライトをいれて縦ラインを強調したり、リフトアップして見えるようにチークを斜めに入れたりするのも効果的です。
50代丸顔さんがショートにするときのポイント
50代の丸顔さんがショートにする場合は、以下のポイントをおさえましょう。
- 毛先でやや前下がりのライン作る
- サイドの毛束が頬にかかるようなデザインにする
- 全体はやや鋭角のシルエットにする
- トップをふわっとさせて縦長に見せる
- 前髪は長めにして斜めに流す
- 顔周りの毛先が長めのショートにする
これらのポイントを押さえたショートにすると、丸顔が目立ちにくく小顔に見えますよ!
↑前下がりラインというのは、こういうことですね。前下がり気味にすると、リフトアップして見えるんですよ。
なので丸顔だけでなくたるみが気になる方にもおすすめです。50代になると顔のたるみなどエイジングサインも気になってくると思うので、髪型でカバーして若々しく見せていきましょう。
小顔に見せるにはサイドの髪も大事です。
ちょうどふっくらしている頬の部分にサイドの毛束がかかるようなデザインにすると、輪郭をカバーすることができます。このサイドの髪を作るのと作らないのとではかなり印象が変わってきますので、丸顔さんはぜひ作りましょう。
ちなみに後ろ髪を耳にかけるときも、サイドの髪は残してあげた方が小顔に見えますので試してみてください。
全体のシルエットは、やや鋭角で上の方がふわっとしている方が顔型が目立ちにくいです。
重心が下すぎると頬がたるんで見える原因にもなるので、注意してください。
トップをふんわりさせると、縦長に見えるので丸顔解消にもなります。さらに50代以降はつむじの部分が薄くなってくる方も多いですが、トップがふんわり立ち上がるようなデザインのショートヘアにすると薄毛も目立ちにくくなるんです。
なのでふんわりショートは大人の女性にかなりおすすめです。
こんな感じで前髪は長めにして斜めに流しましょう。
少し目にかかるくらいの長さにすると、丸顔カバーもできます!また厚くしてしまうと顔がどんより暗い印象になってしまいますし、厚くて長い前髪は邪魔でもあるので、適度に軽くすることも大事です。
少し束っぽくなるデザインだと、動きも出せてより良いです。
あとは襟足なんですが、ショートであっても毛先を長めにしてあげると丸顔が目立ちにくくなります!襟足をがっつり短くしたショートよりも長めに残したデザインの方が、縦のラインが強調されるからです。
「くせ毛でも大丈夫?」って疑問を抱く方もいらっしゃいますが、くせ毛だからこそ丸顔がオシャレで若々しい50代の髪型にすることが可能なんですよ。
くせ毛でも大丈夫なショート実例
仕上げはプリュムワックスを使用しただけです。
丸顔を気にする方は「顔を隠せばいい」と思うのですが、ポイントを抑えることで小顔になることができます。
エイジング毛×くせ毛を綺麗に見せるプリュムワックス
(ヘアバーム ソフト)60g
3,500円(税込)〜
50代丸顔さんにおすすめのショートヘア実例
丸顔さんに似合うショートヘアのポイントが分かったところで、いくつか実例(before&after)をご紹介します!
顔型や年齢だけでなく髪質や毛量、その人の雰囲気などによっても似合う髪型は違ってきます。ぜひ「自分にはどんなスタイルが良いだろう?」と考えながらご覧くださいね。
毛量が多い丸顔さんにおすすめのデザイン
毛量が多い方におすすめのショートヘアです。量が多いとbeforeのようにぶわっとふくらんでしまって、余計顔が大きく見えてしまいます。なので量をしっかり調節して、軽やかなスタイルを作りましょう。
「梳くと広がるから、梳くのが怖い」という方もいますが、大丈夫ですよ。
全体の量が減っているので、少しくらい広がってもそこまで気になりません。
それにちゃんと計算して梳いたりカットしたりすれば、バランスが変になったりもしません。ただ「梳く」というのは結構難しいし技術も要ることなので、上手い美容師にカットしてもらってくださいね。
それからいくら量が多くても、毛先は梳きすぎたら駄目です。毛先を梳きすぎると一昔前の髪型みたいなスカスカデザインになって不格好ですし、パサつきも目立ってしまうからです。
あとは梳くだけでなく、レイヤーを入れて調節するのもおすすめです。
あえて襟足をハネさせるショート
生え癖があるなら、あえてハネを活かしたデザインにするのもおすすめです。「襟足がハネやすい」という方や「根元に癖がある」という方は、こういう襟足を外ハネにすることによって決まるショートにすると、スタイリングしやすくなりますよ。
また外ハネショートにする場合は、襟足を重くしすぎないよう注意。もちろん軽くしすぎてスカスカなのも問題ですが、襟足が重たいとニュアンス感が失われてしまうんです。なので全体のバランスを見つつ調節する必要があります。
長さをあまり変えなくても印象は変えられる
↑元々ショートやボブの方であっても、デザインを変えるだけで違った印象を作ることは可能です。こちらもbeforeとafterで全体の長さはほとんど変えていませんが、かなり雰囲気が違いますよね。同じ「ショート」でもここまで変わるんです。
トップを高くしたショートでたるみ解消
このようにトップに高さをしっかり出すのも良いですね。たるみが気になりにくくなりますし、横顔もシュッとして素敵に見えます!前下がりのデザインと組み合わせるのも良いでしょう。
ショートヘアはスタイリングも重要
ショートヘアは毎朝のスタイリングも重要です。くせ毛さんはスタイリング剤を使ってセットをしましょう。
ヘアセットが苦手な方にとっては「ショートヘアのスタイリングって結んで誤魔化したりできないから難しそう」と感じられるかもしれませんが、全然難しくないですよ。
スタイリング剤は色々ありますが、ショートヘアの女性には圧倒的にプリュムワックスがおすすめです。
プリュムワックスは普段使いに適しているスタイリング力&保湿力が特徴のワックスです。しっかり保湿しツヤをプラスするので、髪がパサパサしやすい方にもおすすめ。無添加のワックスなので、敏感肌の方でも使えますよ。
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3,500円(税込)〜
まとめ
今回は丸顔の50代の方向けに、小顔に見せられるショートヘアのポイントを解説しました。
最後に、内容を簡単に箇条書きでまとめておきます。
- 丸顔は若く見えるのでむしろ強みになる
- 丸顔さんがショートにする場合は「前下がり」「サイドの髪がある」「全体は鋭角シルエット」「トップふんわり」「前髪は長め&斜め」「襟足長め」のポイントを押さえる
- ショートヘアはセットも大事。固まりすぎないワックスを使ってスタイリングすると良い
今回はこれで以上となります。少しでも「丸顔が目立たないショートヘアにしたい」と思っている方の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
アラフォー(気持ちは永遠の35歳)のはるか。くせ毛LOVEのwebライター。髪の毛に関する情報発信が専門。