40代からのお悩み「縮毛矯正をやめたい」どうしたらやめることができる?

こんにちは、原宿一人経営美容師のMAX戸来です。

くせ毛が悩みで縮毛矯正をしているという方はとても多いのですが、本音では「やめたい」と心の中で思っている方が大半です。

ご存じのとおり縮毛矯正は手っ取り早く髪を扱いやすい状態にすることができる施術なので、くせ毛でお悩みの方にとても人気がありますが、髪に与えるダメージが結構大きい施術ですし、時間もお金もかかります。また基本的に縮毛矯正をしている髪は柔らかさがありません!それにブリーチまたはパーマをするのはNGですし、明るい髪色にすることができないなどの制約もあります。

だから「くせ毛だけど、そろそろ縮毛矯正をやめたい」と思っている方も多いはず。実際にそういう悩みを抱えてMAXにいらっしゃる方が多数いらっしゃるためこの記事で少しでも多くの方にやめ方とやめる注意点を解説させていただきます。

くせ毛でも縮毛矯正はやめられる?

「くせ毛だと縮毛矯正を一生続けなくてはいけないの?」と考えている方もいるかもしれませんね。

でも結論から言うと、やめることは可能です!

▽実例

↑仕上げはプリュムワックスを使用しただけ。

このように40代からやめることに成功された方もいらっしゃるからご安心くださいね。

ただし注意をしないといけないことがあります!それは「くせ毛だけになるまでには期間が必要だ」ということです。すぐやめることができないんですよね。

ただ施術をやめたからといって、それで完了というわけにはいかないんです。

なぜかというと、髪の毛全体が縮毛矯正をかけていない地毛にしなくてはいけないため、当然無くすまでに時間がかかるんですね。髪は一気に伸びるものではないですし一度縮毛矯正をかけた箇所は切らないかぎり無くならないです。

縮毛矯正をやめるまでにどのくらいかかるかは髪の長さなどによっても違いますし「どれくらい切るのか」にもよりますが、目安は1年~2年程度。

その間は「地毛の部分」と「縮毛矯正をした部分」が共存しているみたいな状態になっているので、スタイリングが思うようにいかなかったり扱いにくく感じたりすることがどうしてもあります。そうなると「縮毛矯正をやめることを諦めよう」となる方がいらっしゃいます。

でもちょっとした工夫をするだけで、その期間もきれいなヘアスタイルでいることは十分に可能なので、安心してくださいね!ただその具体的なセット法はお客様の髪型と髪質、そしてライフスタイルが関係しているので美容師さんに直接見てもらい、美容師さんと二人三脚でくせ毛を活かした美しい髪型を目指す必要があります。

では文章でできるだけやめるための注意点を以下で詳しく解説していきますね。

やめる場合に気を付けたいこと&セットのポイント

くせ毛の方が縮毛矯正をやめる決断をした場合、全てが地毛になるまでに気を付けたいことは色々とあります。

普段のスタイリングやヘアケアで気を付けるべきことや、セット時のポイントなどをわかりやすく解説していきますので、ぜひ参考にしてください!

①縮毛矯正の施術をしない

当たり前のことなんですが、やめようと決断したら、それ以降は縮毛矯正やストレートパーマなどの施術はしないようにしましょう。

ちなみに髪のことを考えるなら、縮毛矯正の不自然なまっすぐ髪をデジタルパーマなどで柔らかい感じにしようとオーダーする事はおすすめできません。なぜなら失敗をして毛先がチリチリになってしまう方が多数MAXに来店されるからです。

また、痛んだからと言って「トリートメントは意味がない」でも書いているように、サロンケアをしても気休めになってしまうだけでお金と時間がもったいないのでやめた方が良いです。

くせ毛の方の場合サロンに行くとそれらの施術をすすめられることもあるかもしれませんが、サロンで行うのはカットとカラーだけにしておきましょう!だから縮毛矯正をやめさせた実績がある美容院さんのもとに予約をすることです。

当然ブリーチ(ハイトーンカラー)は傷むので、縮毛矯正をかけた部分がなくなるまではしないでください。

また通っている特定のサロンがあったり担当の美容師がいたりするのであれば、「縮毛矯正を完全にやめたい」ということをあらかじめ伝えておくと良いですよ。そして、計画性をもちカットをしていきましょう。

②伸びてきたくせ毛部分にはできるだけアイロンやコテを当てない

髪が伸びてくると、伸びてきたくせ毛の部分と縮毛矯正を当てた部分とで、質感などが違うのが気になると思います。

簡単に言うと「伸びてきた根本の部分はうねっているのに、その下の部分はストレート」みたいな、ちょっと不自然な感じになるんです。

↑このような状態ですね。

こうなってしまうのは仕方がないことなので、不自然さはセルフスタイリングでカバーしていくことになります。

ちなみに上記のお客様は何度か通っていただき

↑このように、変わることが出来ました。仕上げはプリュムワックスを使用しただけとなります。

やめる期間中おすすめなのは、真っ直ぐになっている部分をコテなどで巻いて、伸びてきたくせ毛部分と馴染ませること。できるだけ境目が目立ちにくいスタイルにするのが良いですね。全体的にふんわりさせるようなスタイルだと、動きが出ておしゃれに見える上に境目(くせ毛と縮毛矯正の差)も目立ちにくいです。

また40代になると髪が薄くなったり細くなったりするのが気になることもあるかと思いますが、髪全体をふわっとさせればボリュームが出て、それらの悩みも解消できますよ。

スタイリングの際に気を付けてほしいのが「新しく伸びてきたくせ毛の部分にはできるだけアイロンやコテを当てないようにすること」です。

ご存じの方も多いかと思いますが、ヘアアイロンやコテを使うと熱によって多少なりとも髪は傷みます。できるだけ髪を傷ませずに伸ばした方がよいので、極力髪が傷む原因になることは控えた方が良いんですよ。

ストレートスタイルに慣れている方だと、ついくせ毛部分をストレートアイロンで伸ばしたくなってしまうかもしれませんが、ぐっと我慢してください!

これからはくせ毛をパーマ風にするのですから。

ちなみに大事なことですが、アイロンを使用する際の温度ですが140℃が適温です。とはいえやり方に慣れていない場合は110℃ほどでセットをしていただきたいです。

なぜなら、髪の毛がヤケドしてしまうからです。

ヤケドしてしまうと黄色くなったり、チリチリになってしまったりします。それだけではなく間違ったアイロン法が原因で髪色が落ちてしまうのでご注意をください。

③スタイリングはワックスなどでツヤをプラスする

くせ毛はどうしてもパサパサ感が目立ったり、広がってまとまりにくくなりやすいものです。

そのため、伸びてきた部分の髪のパサつきが気になることもあるかと思います。

そんなときにおすすめしたいのが、ツヤを出すことができるタイプのワックスの使用です。

↑こちらはツヤをプラスすることができるプリュムワックスをつけただけです。かなりパサつきが落ち着いているのが写真でもわかるのではないでしょうか。

このようにワックスを馴染ませるだけでも、パサつきや広がりは抑えることができるんです。

余計な成分が添加されていない&保湿成分が配合されているワックスを使えば、髪に余計なダメージを与えてしまうこともありませんよ!だからパサつきやうねりでサロントリートメントや縮毛矯正をする前にぜひセット剤の見直しをしてみてはいかがでしょうか?

美容師が作ったくせ毛ケアSHOP

縮毛矯正をやめる方法と注意点

これまで続けてきた「縮毛矯正」をやめる場合には、2つの方法があります。

  1. 地毛を伸ばしてから縮毛矯正がかかっている髪の毛をバッサリ切る
  2. こまめに毛先をカットしながら地毛を伸ばしていく

これらの方法は、現在の髪の長さやご本人の要望などを加味したうえで、美容師さんと相談して決めるのが良いでしょう。
特に「バッサリ切るのはイヤ!ロングのままでいたい」なんて方は、少しずつ縮毛矯正のかかった髪をカットしつつ、地毛の長さを伸ばすのがオススメ。

ただし、どちらの方法を選んだとしても「縮毛矯正で真っ直ぐになった髪」と完全にサヨナラするためには長い時間がかかります。

縮毛矯正をやめるまでの期間はどれくらいかかる?

縮毛矯正をやめるまでの期間は、髪の長さや髪が伸びるスピードによっても異なりますが、およそ1~2年程度かかると思っておいてください。

髪の毛は1か月あたり1センチほどしか伸びないといわれているため、単純計算しても「1年で12センチ程度」しか地毛を伸ばすことができません。

一般的なショートヘアやミディアムボブなら、20センチ前後の長さが必要になるため1年半から2年弱はかかるでしょう。
またロングヘアを希望する場合には、2年半~3年程度かけて地毛を伸ばしつつ、縮毛矯正のかかった部分をカットしていく必要があります。

縮毛矯正をやめるまでの注意点

縮毛矯正で真っ直ぐになった髪をカットしながら「地毛」を少しずつ伸ばしていく過程では、どうしても髪が扱いにくくなります。
くせ毛が出ている地毛と、縮毛矯正でストレートになっている髪が混在するのでヘアセットには工夫が必要です。


みなさん、このような感じになります。

ただし、伸びてきたくせ毛の部分にストレートアイロンを当てて、縮毛矯正された髪と馴染ませようとするのはNG。
繰り返しになりますが、ヘアアイロンやコテは高温でセットするため髪に大きな負担がかかります。

せっかく伸ばした地毛部分は少しでも健康な状態でキープしたいので、縮毛矯正で真っ直ぐになっている髪をコテで巻くなどしてナチュラルに仕上げる方が良いでしょう。

また、湿度が高くなる梅雨時期や台風の時期には、髪の広がりやうねりが気になる方が急増します。
これは、縮毛矯正をやたいのであれば「必ず耐えるべき期間」です。

忍耐力がモノをいいます。

実は、縮毛矯正をやめると決心した人の半数程度は、この時期をどうしても我慢できず…
再び縮毛矯正をかけて「振出しに戻る」というのも事実。

「絶対に縮毛矯正をやめるんだ!」という強い意志と根気が必要です。

縮毛矯正をやめる場合の流れ

先ほど解説した通り、縮毛矯正をやめることにした場合には、以下のどちらかの方法を選択することになります。

①1年ほど髪を伸ばしてから、縮毛矯正がかかっている部分を一気にばっさりとカットをする。

②様子を見ながらスタイルの不自然さが気にならないように伸ばしつつこまめにカットしていく

適度に伸ばしてからばっさりとカットしてショートヘアにするのが手っ取り早い方法ではありますが、ロングヘアが好きでどうしてもショートヘアにしたくないという方もいますよね。

そういう場合は、様子をみつつ徐々にカットしていくことになります。時間はかかりますが、ショートにしなくてもやめることはできるので、安心してください!

どのような方法が良いかは、人によって違うかと思いますのでまずはカウンセリングをして、その後カットをお勧めします。なので担当の美容師としっかり相談して決めましょう。

↑こちらは1年半ほどかけて縮毛矯正をやめたお客様です。元々の癖を活かしたスタイルを楽しむことができるようになりました。

時間はかかるものですが、定期的な施術や高い料金、髪のダメージなどから解放されます。またくせ毛を活かした素敵なスタイルが作れるのだということを知れば、自分の髪に自信を持つことができるようになるでしょう。さらに今まではできなかった明るいカラーなどにもチャレンジすることができるようになります。

「長年続けてきたけどそろそろ縮毛矯正をやめて、髪質を活かしたスタイルを楽しみたい!」と思っている40代の方は、検討してみてはいかがですか。

まとめ

今回は縮毛矯正をやめたいと思っている方に向けて、やめるときに気を付けたいポイントやスタイリングのコツなどを解説してきました。

実際にはこのようなお悩みのLINEをいただきます。

▽実際に僕に寄せられたお悩み

※お悩みはMAX公式LINE@で受け付けております。

10代や20代のころからずっと続けている方も多いので、40代になった今やめたいと思いつつも、なかなか決断ができない場合もあるのではないでしょうか?

▽MAX戸来のカット後

このように縮毛矯正をやめることで回りからの評判もよく手、何よりもご自身が気に入る髪型になることが重要なポイントとなりますのでやめたいと思っているのでしたら挑戦してみてはいかがでしょうか?

最後に内容を簡単にまとめると、次のようになります。

  • 長年続けてきた縮毛矯正をやめることは可能。約1年~2年ほどかかる
  • やめるまでの期間はパーマやブリーチはしないようにする(できるだけ伸びてきた新しい髪を傷ませないようにするため)
  • スタイリングのときには伸びてきたくせ毛部分にはアイロンなどを当てないようにする。
  • ツヤが出るワックスを使えばアイロンで伸びてきた部分をストレートにしなくてもきれいに見せられる

今回はこれで以上となります。縮毛矯正をやめたいと考えている方の参考に、少しでもなれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!