美容師がくせ毛のうねりや広がりの原因解説!!

こんにちは、原宿一人経営美容師のMAX戸来です。

日本人にとって「くせ毛」は髪の悩みのなかでも一番といっても過言ではないくらい、悩まれている方が多いです。

それが40代以降になるとさらに、「加齢」という問題も出てくるためうねりや広がりが原因でスタイリングがうまくいかないと、気分も悪くなってしまうし今後どうしたらいいのか?と不安になってしまいますよね。

ということで今回は、かなり多くの方が悩んでいる、くせ毛のうねり・広がりの原因を解説していきます!

もちろん対策方法もご紹介するので、安心してくださいね。

くせ毛(天パ)の原因って?

(参照元 くせ毛の膨らみ原因はなぜ?)

まずは原因から解説していきます。

結論から言うと、

①生まれながらに持っている先天性(生まれながらのもの)で癖が出てしまう。

②後天性(ホルモンバランスの変化などで髪質が変わる)で髪に癖が出てきてしまう。

③ヘアケア法や美容師のカット方法などが間違っているため癖があるように見えてしまっている。

といった3つが考えられます。

間違ったヘアケアにより天パっぽく見えてしまっている場合は、ケア方法を見直すことで改善することが可能です。

ですが先天性・後天性の場合は、ホルモンが原因のものなので、残念ながら根本(こんぽん)から治すことはできません。

また、現在の医療技術では「髪質を変える」ということはできないため魅力的な宣伝広告を目にしても信じない、疑うことをお勧めします。(医療機関ですら髪質を変えることができないんだから、美容院でできるはずがないのです。)

中には「小さい頃は直毛だったけど、大人になったら癖が出てしまった……」という方もいるかもしれません。

でもこうした髪質の変化はあなただけではなく、誰にでも多少はあるものなんです。

年齢を重ねると髪質が多少なりとも変化するのは身体の異常でもなんでもなく、誰しもが経験することなので、安心してくださいね。

くせ毛の種類と特徴

ちなみに、くせ毛には種類があります。それぞれの特徴を解説していきます!

①縮毛

一つ目は「縮毛」。読み方は「しゅくもう」です。

チリチリ感やツヤがなく太い髪質が縮毛の特徴です。癖のある髪質の中で、一番悩みが深いタイプですね。

そのため、このタイプの場合縮毛矯正をかける方が大半です。

しかし僕のもとにいらっしゃる縮毛タイプの方でも、時間やお金、精神的な苦痛などから解放されるために縮毛矯正をやめたいと希望される方が多いです。

縮毛にも、強弱があります。

なので一概にすべての人が縮毛矯正などをかけて、癖を隠さないといけないとは言うことはできません!

ご本人でもどうしようもないくらい悩んでいても、カットと毎日のセット法を変えるだけで、見た目をガラリと改善できる場合もあります。

↑一例ですが、こんな風にセットすれば、縮毛矯正なしでも元々の髪質を活かしておしゃれに見せることができます!

これはプリュムワックスを使用しただけなんですが、セット前とかなり印象が違いますよね。

ちなみに縮毛はブローをしても意味がないので「いかに髪質を活かして綺麗に見せるか」が重要となります。

②波状網

次に解説するのは「波状網」です。これは「はじょうもう」と読みます。

日常生活で耳にすることはあまりないので、馴染みが少ない用語かもしれませんね。

波状網は「うねうね・なみなみ・ボコボコ」と表現される髪質です。

↑波状網タイプの見た目はこんな感じです。

こちらのような髪質の場合は、ある程度髪型の自由が利きます。

なのでパーマ風のショートヘアなども、比較的再現しやすいんですよ。

波状網は「縮毛矯正をかけるのはもったいない」と言われることもあるタイプなので、髪の毛のボリュームが少ない場合や縮毛矯正をかけたくない方は、癖を生かしたカットをすることをおすすめします!

③捻転毛

最後に解説するタイプは「捻転毛」です。これは「ねんてんもう」と読みます。

捻転毛は一本一本の毛がねじれているのが特徴です。また癖だけでなく、パサつきや広がりが気になりやすいタイプでもあります。

↑これはプリュムワックスを使用してツヤをプラスしただけです。かなりきれいな髪に見えますよね!

写真でもわかるように、ツヤ感が出るワックスを塗布すれば、簡単にツヤを出すことができるのがこのタイプの特徴です。

BEFOREのような髪質の方は、よく美容院でトリートメントをオーダーされますが、特にその必要ありません。

スタイリング剤を少しつけるだけで、乾燥してパサパサする髪をしっとりさせることができます。

もちろん髪質にもよりますし、ワックスをつけただけでは改善されないこともありますが、基本的には縮毛矯正をしなくても良いタイプです。

くせ毛のうねり・広がりを改善する具体的な方法

ここからは、気になるうねりや広がりなどを改善するための、具体的な方法を解説していきます。

対策方法は一つだけではなく色々ありますし、タイプによっても適切な方法は変わってきます。

できるだけわかりやすく有効な方法をご紹介&解説していくので、髪が扱いにくくて悩んでいる方はぜひ参考にしてください!

①広がりが気になる場合「毛先のカット」で落ち着くことがある

もともとは良い髪質だったのにカットでうねりが強くなって、広がってしまうことがあります。

この場合は、毛先を整えてあげるだけでも、だいぶ髪が落ち着くんですよ。

ちなみに毛先のカットの仕方が悪いと、くせ毛じゃなくても広がります。

なので、髪質に合った適切なカットが必要です。重すぎてもいけないし軽すぎてもいけない。

そしてお客様が自分自身でセットができるような、再現性の高いスタイルにする必要があります。

カットは見た目はもちろん髪の扱いやすさにも影響してくるので、しっかり髪質をわかってくれる美容師に担当してもらうことも大切ですよ!

②ツヤが出るタイプのワックスを使う

広がりだけでなくぱさつきも気になる……そんな方には、ツヤが出るタイプのワックスを使うのがおすすめです。

↑こちらのお客様は髪の表面がパサパサしてしまう・広がってしまうことでお悩みだったのですが「カット+プリュムワックス」のみでここまで広がりを抑えることができました。

カットとちょっとしたスタイリング剤を使うことによって、髪のツヤを出すことができ、パサつきや広がりを気にならなくすることができるんです。

強い癖があるわけではないのにカットやセット剤の知識不足等で広がってしまっている方は、実は大勢いらっしゃいます。縮毛矯正をする前に、カットやセット剤を見直してみませんか?

ちなみにパサつきや広がりでお悩みの方には、固形タイプのワックスがおすすめ。

ツヤが出るスタイリング剤というとオイルのイメージがあるかもしれませんが、ヘアオイルはセット力が低いので、くせ毛にはあまり向いていないんです。

③縮毛矯正をした方が良い場合もある

広がりやうねりを抑える方法として、一番簡単なのは縮毛矯正をすることです。

髪質によっては、カットやスタイリングだけではどうしよもないこともあります。

その場合には、縮毛矯正をするのが良いでしょう。とはいえ、「縮毛矯正をやめたい」でも書いてあるようにかけてしまったら、せっかくくせ毛を生かすことができたかもしれないのにまた縮毛矯正をしなくてはいけないとなってしまうから、安易にオーダーすることはおすすめしません。

特にチリチリと髪全体がぶわっと広がってしまう場合は、縮毛矯正をかけることをおすすめしますがMAX戸来は「カットでなんとかしたい」という気持ちが強いです・・・。

まとめ

今回はお悩みの方が多い、くせ毛の原因と対策方法について解説しました。

今回の内容を、最後に簡潔にまとめておきますね。

  • 原因は「先天性のもの・後天性のもの・間違ったケア・カット方法」などがある
  • 年齢を重ねるとホルモンバランスの関係などで髪質は多少なりとも変化するもの
  • くせ毛は一種類ではなく「縮毛・波状網・捻転毛」などタイプがあり、それぞれ特徴や向いている対策方法が異なる
  • 髪の広がりやパサパサ感は「毛先のカット」や「ツヤが出るワックスの使用」で改善させられる
  • 髪質によっては縮毛矯正をした方が良い場合もあるので美容師に相談を

今回は以上となります。少しでも、くせ毛で悩んでいる方の参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!