洗い流さないトリートメントのひとつ「ヘアオイル」。
そんなヘアオイル梅雨のヘアケアに欠かせないマストアイテムですが、くせ毛用のヘアオイルならうねり髪や広がり髪もしっかりまとめることができます。
くせ毛用のヘアオイルは濡れた髪を乾かす時に使うと良い
こちらは、くせ毛さんのために開発されたプリュムヘアオイルです。
5,800円(税込)〜
くせ毛を抑える目的でヘアオイルを使用するなら、おすすめのタイミングは「濡れた髪を乾かす時」。
ドライヤーの前に髪に何もつけないのは、お肌でいえばお風呂上がりに化粧水をつけないのと一緒。
髪の潤いを保つためには、髪を乾かす前に使うのがベストタイミングです。
ヘアオイルでくせ毛のうねりや広がりが緩和する理由について
髪の毛の内部には、コルテックスと呼ばれるたんぱく質の層があり、柔らかく水分を含みやすいたんぱく質(Oコルテックス)と、硬く水分を含みにくいたんぱく質(Pコルテックス)の2種類が存在します。
- Oコルテックス(親水性タンパク質)
- Pコルテックス(疎水性タンパク質)
直毛の場合、この2種類のコルテックスの分布はバランスよく均等に存在しています。
一方くせ毛はOコルテックスとPコルテックスが偏って存在しており、汗や湿気で髪の毛が水分を吸収すると髪が膨張する場所も偏ることから、大きなうねりが出てしまいます。
くせ毛を湿気のうねりや広がりから守るには、髪内部に過度な水分を入れないことがポイントです。
ヘアオイル=油は水を弾くため、湿気が多いときでも髪の内部に余計な水分を入れないようにブロックできることから、くせ毛さんにおすすめです。
正しいヘアオイルの使い方、くせ毛を抑えるコツについて
ヘアオイルは使い方によってくせ毛を抑え、扱いやすくする効果もあります。
くせ毛におすすめのヘアオイルの使い方を説明していきます。
ドライヤー前に使う
髪の毛の水分を中に閉じ込めること、そして、ドライヤーの熱から髪をまもるためにも、髪を乾かす前に馴染ませましょう。
- タオルドライ
- 粗めのクシで髪をとかす
- ヘアオイルをつける
- ドライヤーで髪を乾かす
シャンプーをした後は、タオルドライで髪の水分を取りましょう。
髪が濡れている状態は摩擦にもとても弱い状態ですから、ガシガシ拭かずにタオルで髪を挟んでやさしく抑えるようにして水分をとるようにしてみてくださいね。
タオルドライをした後は粗めのクシで髪をとかします。
クシで髪をとかすことで、タオルドライで取りきれなかった水分が毛先の方に落ちてくるのでタオルで毛先の水分を取りましょう。
この一手間でドライヤーの時間を短縮できますよ。
この時に使用するクシは、髪の毛の引っかかりを防ぐために目の粗いものを使うようにしましょう。
次にヘアオイルをつけます。
ヘアオイルを手に取り、パサパサやダメージが気になるところを中心に毛先から馴染ませていきます。
ヘアオイルをつけた後には再び粗いクシで髪をとかすとヘアオイルを均等につけることができますよ。
最後にドライヤーで髪を乾かします。
ドライヤーはキューティクルの方向に合わせて上から下に当てましょう。
特に髪の毛が密集していて乾きづらい根本を中心に乾かすのがポイント。
少し髪を引っ張りながら乾かすことでくせを抑えることができます。
手ぐしで大体乾いたらブラシを使ってブローしましょう。この時も髪を少し引っ張ることでくせを抑えることができますよ。
髪の毛は冷ますと形が定着するので最後に冷風で髪の毛の熱をとったら完了です。
ヘアオイルはシャンプー後に使うだけでなく、朝のスタイリングの時に使うのもおすすめです。
市販品orサロン品
ヘアオイルはドラッグストアでも市販のプチプラの商品がズラリと並んでいますし、サロン商品もたくさんあるため何を使えば良いのか悩んでしまいますよね。
ネットを見ると口コミでランキング上位の市販ヘアオイルもたくさんありますから「安い市販のものと美容院のヘアオイル、何が違うの?」と考える方も多いはず。
そこで続いては、薬局などで購入できる市販品のヘアオイルとくせ毛用のヘアオイルの特徴をご紹介します。
リーズナブルにドラッグストアでも買える市販品のヘアオイル
市販品のヘアオイルの魅力はなんといっても価格が安いことでしょう。
最近では様々な市販品ブランドのヘアオイルも話題になっていますが、やはりどちらがおすすめかと言われればくせ毛用のものです。
なぜなら、サロンのヘアオイルは市販品より良い成分にこだわっていますし、お客様の髪質に合わせてピンポイントにアプローチできる商品を作ることが可能だからです。
市販品でも美容師がすすめるヘアオイルでも使っている成分は同じように思えますよね。
しかし市販品の場合、ダメージ補修成分に力を入れれば保湿成分は使うことができなかったり、どちらの成分も入っているけど濃度が薄かったりといったことがあります。
価格競争がありますから仕方がないことですよね。
また、市販品はたくさんの人に買ってもらうために、多くの人に合うような製品づくりをしている特徴もあります。
ですから、髪にあまり悩みがない健康毛の方、価格重視の方には市販のヘアオイルもおすすめですよ。
反対に、くせ毛やダメージといったひどい髪悩みのある方は悩みにピンポイントでアプローチできる美容師のヘアオイルを使うのが良いでしょう。
そこでくせ毛の方に使っていただきたいヘアオイルを紹介します。
くせ毛に特化したコンセプトが人気|プリュムヘアオイル
5,800円(税込)〜
PLUME HAIR CARE(プリュムヘアケア)のプリュムヘアオイルはくせ毛を毎日施術・カウンセリングしてきた美容師が開発したサロンクオリティのヘアオイルです。
くせ毛はストレート毛に比べて「乾燥しやすい」「湿気でうねりやすい」「ダメージを受けやすい」という性質があります。
そのため、くせ毛を扱いやすくするには以下のようなヘアオイルが最適。
- 高い保湿力がある
- ダメージケア力がある(補修・保護)
- 髪を外気環境や物理的刺激から保護できる
プリュムヘアオイルは、保湿成分として、世界一栄養価が高い果物としてギネスブックにも登録されている「アボカド油」、剛毛な髪も柔らかくしなやかにする「マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル」を配合。
これらのオイルは高い保湿力はもちろん浸透性も非常に優れており、ベタつかずサラサラなのに毛髪内部までうるおいを届けくせ毛やダメージでパサパサの髪の毛もしっとりまとまる髪に導きます。
しっとりさせたいけどベタつくのは嫌な方にもおすすめです。
プリュムヘアオイルはなんと髪の主成分である「ケラチン」に加え「シルク」と「コラーゲン」を合わせた3種の補修成分が高配合。
「ケラチン」は髪の主成分で、損傷した髪の代わりとなり傷ついた毛髪を集中的に補強、「コラーゲン」と「シルク」は、しなやかな皮膜を形成することで表面までしっかり髪を補いますから、キューティクルのひどいダメージが気になるくせ毛さんにもおすすめの成分です。
コラーゲンとシルクが表面の凹凸を包み込むことで、手触りが気になるくせ毛やダメージ毛でもつけた直後からうるおってなめらかな手触りになれますよ。
自然のSPFを持つ「アボカド油」をはじめとした天然植物オイルの働きで紫外線や熱ダメージから髪を保護しますからダメージ予防・補修効果を重視する方にぜひ使っていただきたいヘアオイルです。
実際にプリュムヘアオイルを使ったお客様からは嬉しい口コミがたくさん。
ニックネーム:ユカさんからの口コミ
髪の艶のなさ、水分のなさ、うねうねちりちりに悩んでいて、色々とヘアオイルを試していましたが改善せず恐らく年齢によるダメージと諦めていました。が、なんとかしたいと思いこのヘアオイルを購入しました。用法両量を守って使うと、美容室帰りにも匹敵する艶が出ました。髪の表面が整うと、こんなにも見た目に差が出るのかと驚きです。手触りも柔らかくなり、使い続けたいと思いました。
ニックネーム:まいまいさんからの口コミ
プリュムヘアオイル!!最高としか言いようがありません!!明るめカラー&毎日アイロン使いのボブなのですがとにかくガシガシで指通りも悪く…でもここまで色々やってるし仕方ないよな…と諦めていました。が!!すごいです!!本当に!!届いてからスグに使ってみたのですが自分の髪の毛がちゃんと『髪の毛』になった!!ってかんじなんです!!語彙力が無くてこの喜びをどう伝えたらいいのか分からないのですがあんなにガシガシだったのにサラっとまとまるしオイルなのに重くないし手に付いてもベタベタした気持ち悪さも全く無いし…今まで色々なヘアケア剤を使ってきましたがこんなに感動したのは初めてです!!久しぶりのサラっとした指通りが嬉しくて嬉しくて…何回も髪の毛を触ってしまいます笑本当に素晴らしいオイルですっかりトリコになってしまいました!!開発していただき本当にありがとうございます!!髪の毛にお悩みがある方々にぜひぜひ使っていただきたいです!!
ニックネーム:トラノオさんからの口コミ
届いた日に早速使ってみましたがくせ毛でゴワゴワな髪質がサラサラになって自分の髪触るのが気持ちいいです。オイルなのにベタつかないしめっちゃ気に入りました。
※感想はお客様個人のご意見です。
- くせ毛を扱いやすくするヘアオイルを使いたい
- くせ毛のためのヘアオイルで美しい髪の毛になりたい
そんな方はぜひ試してみてくださいね。
くせ毛だからヘアオイルを使ってもっと自分の髪を好きになろう
今回は現役美容師が、くせ毛にヘアオイルがおすすめの理由とおすすめの使い方、ぜひ使っていただきたいヘアオイルをご紹介しました。
湿気に弱いくせ毛には水分を一切含まないヘアオイルはとてもおすすめです。
ヘアオイルは油分であるため保湿力が高く、湿気から髪を守りうねりや広がりを抑えてくれますよ。
ダメージを受けやすいくせ毛さんですから、毛髪補修成分が含まれているヘアオイルがベスト。
くせ毛はストレート毛と髪の性質が異なるため、くせ毛のためのヘアオイルを使うようにしましょう。
自分のくせ毛に合ったヘアオイルで美しい髪をゲットしてくださいね。
5,800円(税込)〜
アラフォー(気持ちは永遠の35歳)のはるか。くせ毛LOVEのwebライター。髪の毛に関する情報発信が専門。