枝毛の原因と「なくす方法」について!大切なヘアケアとカット法解説

毛先を良く見ると枝毛ができていて気になる」「枝毛をなくす方法がしりたい!」今回はそんな方に向けた内容です!

枝毛と言うのは、1本の髪の毛の先端が2つに分かれてしまっている状態のことです。

髪の毛先をよく観察してみると、何本か見つかる方も少なくないと思います。枝毛って見つけてしまうとかなり気になりますよね。それに数本ならともかく、たくさんあるとパサパサしたり表面にぴょんぴょん出てくるアホ毛が目立ったりします。髪がきれいに見えなくなってしまうので、何とかしたいところですよね。

今回は気になる枝毛をなくすのに効果的な方法と、枝毛ができてしまう原因を解説します。枝毛が気になる方は最後まで読んで参考にしてください!

枝毛ができる原因は?

枝毛の原因とは?

まず枝毛ができてしまう原因から解説します。主な原因は以下のようなものです。

  • 枝毛ができやすい、できているように見える髪質(くせ毛・乾燥毛)
  • 日々の生活の中の摩擦ダメージ(擦れる、絡まるなど)や熱ダメージ
  • 縮毛矯正やパーマの薬剤によるダメージ

枝毛って髪が傷むとできるイメージがあると思います。確かに熱ダメージや薬剤のダメージで傷んだ髪にもできやすくなるので、それは間違いではないんですが、傷んでいなくてもできるケースもあるんですよ。

それは元々の髪質によるものです。

くせ毛や乾燥毛だと、特に深刻なダメージヘアでもないのに枝毛や切れ毛ができたりします。乾燥してパサパサになりやすいし、切れたりもしやすいデリケートな髪質なんです。丁寧にケアすることで多少改善することはできますが、元々の髪質自体を変えることはできないので、くせ毛や乾燥毛の方が枝毛や切れ毛を完全になくすのはかなり難しいと思います。

ちなみに枝毛を発見したときにやってはいけないのが「枝毛を引っ張って裂く」「枝毛ができている部分をブチッとちぎる」です。見つけるとどうしても気になるので、その場で裂いたりちぎったりしたくなるかもしれませんが、それをすると髪に悪いのでやめましょう。物理ダメージで余計に傷んでしまいますよ!

気になる枝毛を「なくす」方法

それでは、枝毛ができてしまった場合にできる、枝毛をなくす(あるいは目立たなくする)ための方法を具体的に2つご紹介します。

方法①毛先を数センチカットする

枝毛というのは1本の毛の先端が二股に分かれてしまうものなので、当たり前ですが毛先にできますよね。

なので当然といえば当然なんですが、毛先をカットしてしまえばなくすことができます。枝毛になっているところを切ってしまえばいいんです。

枝毛のある髪をカット

↑こちらのように縮毛矯正&パーマのダブルのダメージによって傷んでしまい、毛先に枝毛や切れ毛がたくさんできていた髪も、カットすることで落ち着かせることができました。

枝毛や切れ毛があると毛先がバサバサになってまとまり感もなくなってしまいますが、バサバサになっている箇所をカットすればまとまりも出すことができますよ。

髪を伸ばしている方の場合「できればカットしたくないな……」と思うかもしれませんが、きれいに伸ばしたいならむしろ毛先はカットするべきですよ。毛先が傷んだ状態のまま伸ばしても、きれいに伸びないからです。それよりも、まず毛先を切ってきれいな状態にしてから伸ばした方がずっと良いですよ!

優先すべきは美しい髪にすることです。髪の毛が長ければ長いほど枝毛は目立ってしまうからケアは必要となります。

方法②枝毛が目立たないように保湿&スタイリングする

物理的なダメージ(切れる、絡まる、折れる)や薬剤によるダメージで枝毛ができている場合でも毛先をカットすることで解決することができます。

でも元々の髪質が原因の場合は、毛先をカットしてもあまり意味がないんですよね。毛質の問題なので、切っても切ってもまた枝毛が発生してしまうんですよ。それだとキリがないですよね……。また髪質の問題なので美容院でしかできないようねスペシャルトリートメントで改善できるものでもありません。

なので髪質が原因の場合は、「完璧に枝毛をなくす」から「枝毛が目立たないように誤魔化す」に考え方をシフトしましょう!

枝毛があると髪がボサボサに見えたりダメージヘアに見えるから嫌なんですよね。それなら目立たなければOKじゃないですか?例え枝毛があったって、見た目がきれいでいい感じになればそれ良いんです。

プリュムワックスで枝毛とパサつきを目立たなくする

↑beforeとafterを見比べてみてください。髪質が変わったかのように見えると思いますが、トリートメントや髪質改善等は一切していません。プリュムワックスを馴染ませただけなんです。

表面に枝毛が多くてパサパサしていた髪も、かなりしっとりなめらかになっていますよね。このようにワックスをつけるだけでも、髪の毛の見た目はガラリと変えることができるんですよ!

ワックスで髪の毛に艶をプラスする

↑こちらもプリュムワックスを使っています。

枝毛が目立つ場合にはもちろん、パサパサする髪にもしっかりワックスやヘアオイルなどの保湿系スタイリング剤を使ってあげることをおすすめします。

何も付けない状態に髪がパサパサしたりツヤが出なかったりするのは、ある意味当たり前です。元々直毛でかなり髪の状態が良好なら何もしなくてもツヤツヤかもしれませんが、そんな恵まれた髪の人は一握りです。ほとんどの人は、梳かしてもいないしスタイリングもしていない寝起きの髪って、ボサボサしていたりパサパサしていますよね?

なので朝ヘアセットをするときに、ぜひツヤを出すことができるスタイリング剤を使ってほしいんです。それだけでも見た目や手触りはかなり変わります。一度試してみてください。

プリュムワックスは、枝毛や乾燥、ゴワつきなどで悩んでいる、くせ毛の方のために開発されたワックスです。

髪をしっかり保湿しツヤを出しながらスタイリングできるところが特徴となっています。

またパリパリに固めないタイプのワックスのため自然に仕上がりますよ。パリっと仕上がるハードワックスは枝毛カバーには向かないので、プリュムワックス以外のものを使う場合でも「やわらかくナチュラルな質感に仕上がるワックス」を選ぶようにしましょう!

プリュムワックスの口コミ

↑プリュムワックスはお陰様でたくさんの方に使っていただき、感想もたくさんいただいています。

ブロー前やヘアアイロン・コテでスタイリングする前に使うのももちろんOKです!ドライヤーやヘアアイロンを使う前にスタイリング剤をつけておけば、熱ダメージの軽減にもつながりますよ。

プリュムワックスの口コミ2

↑ありがとうございます!シンプルで髪にも肌にも優しい成分で作っているプリュムワックスは、保湿バームみたいな感覚でお肌の保湿にも使えます。

なので指先の乾燥が気になったときにハンドクリーム代わりに使っても良いですし、この感想をくださった方みたいにスタイリング後に手に残ったワックスを手と指先に馴染ませても良いです。

プリュムワックス
(ヘアバーム ソフト)60g

3,500円(税込)

まとめ

今回は枝毛の原因と、枝毛をなおす方法&目立たなくする方法をご紹介しました。最後に今回の内容を簡単に箇条書きでまとめます。

  • 原因は元々の髪質によるものや摩擦・薬剤のダメージなど色々ある
  • 傷みが原因で枝毛ができている場合は毛先をカットすることでなおすことができる
  • 髪質の問題で枝毛ができやすい場合はカットしてもキリがないので目立たないように「誤魔化す」ことが大事
  • 枝毛を誤魔化すには保湿力とスタイリング力がともに高いワックスなどのスタイリング剤を使ってあげると良い

今回はこれで以上となります。枝毛が気になっている方の参考に、少しでもなれば幸いです。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

プリュムヘアケア