「シャンプー後に髪の毛がキシキシするのが気になる」「どうして髪を洗った後ってきしむの?」そんなお悩みをお持ちの方に向けた内容です!
シャンプーをした後に、髪の毛のキシキシ感が気になるという方は多いのではないでしょうか。キシキシすると手触りが悪くて気になりますし、何だか心配になりますよね。
今回はシャンプー後に髪がきしむ理由と、それを対策する方法を解説します。シャンプー後のきしみに悩んでいる方はぜひ参考にしてください!
シャンプー後髪の毛が「きしむ」のは何故?
髪の毛がきしんでしまう理由を説明する前に、そもそも「シャンプーの後に髪がきしむのは悪いことなのか?」について解説します。
実はシャンプー後に髪がきしむのは、そこまで気にする必要はありません。
何故かと言うと髪を洗った直後にきしんでいるというのは、ある意味「しっかり洗えている、汚れを落とすことができている」というサインでもあるからです。(きしみの程度にもよる)
シャンプーは髪にうるおいを与えるためのアイテムではなく、汚れや皮脂をオフするためのものです。なので逆にシャンプーしたのに髪がかなりベッタリしていたら、その方がちょっと問題です。だって洗ったのに、皮脂や髪の毛についた汚れ等が落ちていないということになりますよね?
なのでシャンプー後にキシキシするのは、多少であれば別に問題ないことなんですよ。その時点では手触りが良くないので気になるかもしれませんが、あまり心配しないでください。
とはいえ、「トリートメントやコンディショナーをしてもキシキシが続く」「キシキシを通り越してゴワゴワする」のであれば、それはさすがに問題のあるシャンプーを使用しているということが明らかですね。
あまりにキシキシしすぎる場合は、シャンプーの洗浄力が強すぎるか品質が良くない界面活性剤が使用されている可能性があります。それか、髪の洗い方が強すぎるのかもしれません。ゴシゴシしすぎると頭皮にも髪にも負担がかかりますし、摩擦で傷む原因にもなるので気を付けましょう。
あるいは髪が傷んでいるケースもありますね。ダメージヘアだとどうしても髪はキシキシ・ゴワゴワします。
品質の良いシャンプーを選ぶことも大事
「髪を洗った後すごくギシギシ・ゴワゴワになる」「髪を洗った後もべたついていて、きちんと洗えていないような感じがする」のであれば、シャンプーが良くない可能性があるので変えてみましょう。
シャンプーは毎日使用するものなので、しっかりした品質のものを選ぶことがかなり重要です。
注目するべきポイントは「洗浄力」で、しっかりと洗浄力があり頭皮の皮脂や髪につけたスタイリング剤を落とすことができるものが良いですね。ただしあまりに洗浄力が強すぎるものだと、頭皮がカサカサになってしまったり、髪が余計ギシギシになったりカラーやパーマをしている場合みるみるうちにバサバサになることもあるので、バランスがなかなか難しいところです。
「洗浄力はしっかりありつつも、頭皮と髪に優しいもの」が理想と言えます。なので買うときには、どんな洗浄成分が配合されているのかをチェックすることをおすすめします。どのような成分が配合されているかは、パッケージに「成分表示」として記載されているので確認してみましょう。
美容室でもプリュムシャンプーシャンプーを販売しています。
着色剤不使用・合成香料不使用なのが特徴です。そして気になる洗浄成分は「ココイルグルタミン酸TEA・コカミドプロピルベタインを配合しています。洗浄力はしっかりありながらも頭皮への刺激が少ないものに仕上がっているんですよ。
さらに髪の補修成分であるヘマチンを配合しているので、ダメージが気になる方や、髪を若々しく保ちたい方にもおすすめです。
↓詳しい成分については以下の成分解析記事で解説しているので読んでみてください!
↓プリュムシャンプーの口コミ
きしみはトリートメントやオイルで保湿すればOK
シャンプー後にきしんだ髪には、基本的にその後にトリートメントやコンディショナーを使ったり、お風呂上りにアウトバストリートメントやヘアオイルを使えばOKです。
ちなみに「コンディショナーとリンスとトリートメントってどう違うの?」と疑問に思っている方もいるかもしれませんね。これらのアイテムは、名称が違うだけで同じようなものです。なのでどれか1種類を使っておけば大丈夫ですよ。ただしヘアマスクやヘアパックなど濃厚なタイプのトリートメントは、スペシャルケア用なので普段使いには向きません。そのため毎日のバスタイムでは、濃厚すぎないコンディショナーやトリートメントを使いましょう。
それからお風呂上りにアウトバストリートメントをつけてから乾かすことも大事です。何もつけない状態のままドライヤーで乾かしてしまうとどうしてもパサつくので、必ず保湿できるものをつけるようにしてください。特に乾燥毛やくせ毛の方は、保湿力に優れているオイルタイプのアウトバストリートメントを使いましょう。なめらかな手触りになりますし、髪のキシキシ感の緩和にもつながりますよ。
ただしヘアオイルを使う場合は、少し注意が必要です。それは「ヘアオイルを使っているときは髪にオイルが残留してオイル毛になってしまわないように、洗浄力が高めのシャンプーを使う」ということです。普通に毎日髪を洗っていれば本来問題ないんですが、極端に洗浄力が低い&低刺激なシャンプー(敏感肌用のものにこういうタイプがありますね)だと髪表面のオイルを洗い流しきることができず、残ってしまうんですね。そうするとオイルが残っているところにさらにオイルを重ねることになるので、ギトギトになっていってしまうんです。そうなると見た目も良くないですし、カラーなどをするときに薬剤が上手く髪に入らずきれいに染まらなくなったりしてしまいます。
なので、もしもかなり洗浄力が弱いシャンプーを使っているなら、シャンプーを変えてからヘアオイルを使うようにしてください。ちなみに先ほどご紹介したプリュムシャンプーは洗浄力がしっかりとありますので、アウトバスケアやスタイリングにヘアオイルを使っている方にもおすすめですよ!
↑プリュムヘアオイルは、アウトバスケアにもスタイリングにも使えるヘアオイルです。このようにかなり髪をしっとりさせてツヤも出すことができるものなので、きしみが気になる方や髪がパサパサして広がりやすい方におすすめです。
↑アウトバストリートメントとして使う場合は、このくらいつけましょう。約1プッシュです。タオルドライ後にオイルをつけてから乾かすようにするだけでも、髪の手触りや見た目は結構違ってきますよ!
↑プリュムヘアオイルの口コミです。ベタベタしすぎないヘアオイルなので、髪質問わず使っていただけます。
まとめ
今回はシャンプー後に髪がきしむ原因や、おすすめのシャンプー、そしてキシキシ感対処法をご紹介しました。最後に箇条書きで今回の重要ポイントをまとめておきます。
- シャンプー後に髪がきしむのは多少であれば問題ない(キシキシするのは髪がしっかり洗えているということでもあるため)
- ただしあまりにギシギシになったりゴワゴワするなら「シャンプーが良くない」「ゴシゴシこすりすぎている」「髪が傷んでしまっている」などの可能性がある
- シャンプーは「洗浄力はしっかりありつつも、頭皮や髪に負担がかかりにくいもの」を選ぶことが大事
- シャンプー後の髪のきしみはコンディショナーやトリートメントなどで保湿すればOK
- 乾かす前にはアウトバストリートメントを使うことも大事
今回はこれで以上となります。少しでもシャンプー後のきしみが気になっている方のお役に立てたなら嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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