コンディショナーとトリートメントはどちらかにすべき?

コンディショナーとトリートメントって、両方使った方がいいの?それともどちらかにした方が良いの?」そんな疑問を持っている方は、ぜひ今回の記事を最後まで読んでくださいね!

シャンプーの後に使うアイテムにはコンディショナーやトリートメントがありますが、それらの明確な違いや使う順番ってちゃんと知っていますか?

結構紛らわしいので「そういえば良く分からないまま、何となくで使っていた」という方も、少なからずいるのではないでしょうか。

ということで今回は「コンディショナーとトリートメントは両方使うべきなのかどちらかにすべきなのか」や「そもそもこれらのアイテムの違い」などについて、分かりやすく解説していきます。

コンディショナーとトリートメントってそもそもどう違う?

ヘアケアアイテムの違いとは

そもそもコンディショナーとトリートメントはどう違うのか、知ってますか?まずはこれらのアイテムの違いついて知っておきましょう。

結論から言うと、大きな違いはないです。

一般的には「コンディショナーは髪をなめらかにして摩擦によって髪が傷むのを予防したりするもので、トリートメントは髪を補修する作用があるもの」と考えられています。でも、実際にはそういう定義は特に無いんです。「コンディショナーはこういうもので、トリートメントはこういうものだ」という定義はなされていないので、言ってしまうと販売するメーカーやブランドが自由に決めることができてしまうんですね。なので名前で使うアイテムを決めるのではなく、しっかり成分をチェックした上で選択することが大切になってきます。

ちなみにリンスというアイテムもありますが、あれはコンディショナーとほぼ同じ意味で使われていますね。最近はコンディショナーという名前を使っているメーカーが多いような感じですが。

それからヘアマスクやヘアパックなど、いわゆるスペシャルケア用アイテムもありますね。スペシャルケア用のものは濃厚なので、毎日使いには向いていません。まさにスペシャルケアとして、週に数回使うのが良いですよ。

両方使うべき?どちらかにすべき?

両方使うべき?どちらかにすべき?

コンディショナーとトリートメントには明確な違いがないため、両方使う必要はありません。どちらかで大丈夫ですよ!

今まで両方使っていたという方は、どちらか片方にしてみてください。それでも、髪の手触りや見た目などは特に変化しないと思います。

美容院に行く前日は使用するヘアケアアイテムに注意

美容院でカラーやパーマなどの施術を行う方は多いと思います。そういう方は、美容院に行く前日に使用するヘアケアアイテム選びに注意しましょう!

美容院に行く前日には、濃厚なタイプのヘアマスクなどは控えた方が無難です。何故かと言うと、そういうアイテムは髪をしっかりコーティングしてしまうため、カラーやパーマの薬剤が入りにくくなってしまうんですよ。

そうすると思ったような色にならなかったり、パーマがうまくかからなかったりする可能性が出てきます。なので美容院の前日は、皮膜しない軽い使用感のコンディショナーかトリートメントを使用するようにしましょう。

もちろん成分にシリコーン類が過剰に配合されているものでなければ問題はありません。でも素の髪がわからないと、美容師さんが毛髪診断をする際に「傷んでいない健康な髪だ」と判断をしてしまうため、薬剤選定等で失敗をしてしまうから注意です。

美容院に行く前日、当日はできるだけ何もつけない、そしてしっとりしすぎるトリートメント類は使用を控えるのが無難です。

また「美容院に行った日はシャンプーしたりヘアケアしたりすべきなの?」と疑問に思っている方も多いと思うので軽く説明しますが、当日にシャンプーをしてもOKです。美容師によっては「カラーやパーマをした日はシャンプーしないでください」と言うこともあるようですが、別に問題ないですよ。カラーやパーマに使われている薬剤は強力なものなので、シャンプーした程度で弱くなるとかそういうことは考えにくいです。

ただ、髪を濡れたまま長時間放置したり乾かさないで寝たり、髪を強く引っ張ったりするのはもちろんNGです!それから高温のアイロンやコテにも注意しましょう。温度が高すぎるものを使うと髪に負担がかかるので、使っても良いですができるだけ低温に設定するようにしてください(温度調節ができるアイロンやコテがベストですね)。

アウトバストリートメントは必ず使おう

ちなみに、お風呂のケアでトリートメントを使った場合でもコンディショナーを使った場合でも、アウトバストリートメントは使うべきです!

使うタイミングは「タオルドライの後、ドライヤーの前」です。正しい使い方を簡単に記載しておきますので、ぜひ参考にしてください。

  1. 濡れた髪をタオルドライする(ゴシゴシすると摩擦で髪に負担がかかるので注意。優しくポンポンと水気をオフするようにすると良い)
  2. 目が粗いタイプのコームを使って髪をコーミングする(コーミングする順番は、毛先→中間→根本)
  3. もう一度軽くタオルドライする
  4. アウトバスケアアイテムを毛先と中間の髪を中心に馴染ませる
  5. ドライヤーで乾かす(ドライヤーは髪に近づけすぎないように注意。15cmくらい離して乾かすと良い)

ちなみに髪がパサパサしやすい乾燥毛の方やくせ毛の方は、保湿力が高いアウトバスケアアイテムを使った方が良いですよ。ミルクとかミストとか色々なものがありますが、特におすすめなのはオイルタイプのものです。ヘアオイルは水分を含まないので、水を含むと広がったりボサボサ・ゴワゴワする髪の方(雨の日に広がるタイプのことです)も使いやすいですよ。

プリュムヘアオイルをつけた髪

使用した「プリュムヘアオイル」は、毎日安心してアウトバスケアに使っていただけるように、成分と配合にかなり気を配って作ったアイテムとなっています。

パサつく髪をしっとり&つややかに見せることができるオイルなので、アウトバスケアだけでなくセットのときにも使えます。優しい使い心地なので、肌質問わず使用できますよ。

使用感にもかなりこだわっていて、馴染ませやすく変なベタベタ感などは気になりません。なので「今まで合うオイルに出会えなかった」「ヘアオイルはベタっとする感じが苦手だった」という方にも、ぜひ使ってみていただきたいです!

まとめ

今回はコンディショナーとトリートメントは併用すべきなのかどちらかにすべきなのかについて、解説をしてきました。最後に今回の内容を簡潔にまとめておきます。

  • コンディショナーとトリートメントはほぼ同じものなのでどちらかを使えばOK
  • ヘアマスクやヘアパックなどは濃厚なアイテムなのでスペシャルケアとして週に数回使うのが良い(毎日使いには向いていない)
  • 美容院に行く前に濃厚なヘアマスクなどを使うのはNG。ちなみに美容院に行った日にシャンプーをしても問題はない
  • コンディショナーを使う場合でもトリートメントを使う場合でもアウトバスケアアイテム(ヘアオイルなど)は使った方が良い

今回は、これで以上となります。少しでも参考になれば幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました!

▼こちらの記事でもコンディショナーとトリートメントを併用すべきかどうかについて書いています。ぜひ併せて読んでみてください!

いいの?コンディショナーとトリートメントを併用する場合の注意とは

プリュムヘアケア