ヘアオイルはスタイリング剤としても、アウトバストリートメントとしても使える優れモノ。
くせ毛で悩む方にも多く愛用されています。
今回はくせ毛にヘアオイルがおすすめな理由と高価的なについて解説します。
くせ毛にとってのヘアオイルのメリットをぜひ知ってくださいね。
ヘアオイルとくせ毛の相性は良い!
くせ毛の特徴は以下のとおり。
- パサつく
- まとまりにくい
- 艶がない
一方でヘアオイルの特徴は以下のとおり。
- 潤う
- まとまる
- 艶が出る
この2つの特徴を並べるだけでも、くせ毛とヘアオイルはなんとなく相性が良さそうですよね。
やっぱりヘアオイルを使うか、使わないかで仕上がりの違いは歴然。
ヘアオイルを使わないとうねりが出てパサついてしまうのに対し、ヘアオイルを馴染ませるとくせ毛にツヤとまとまりが出てさらさらの手触りになります。
お風呂上がりに洗い流さないトリートメントとしてヘアオイルを使っても良いですし、朝のヘアセットにスタイリング剤として乾いた髪に直接使ってもOK。
毎朝、時間をかけてヘアセットしても、お昼まで持たずにパサつくこと、ありませんか?
ヘアオイルを使えば、朝のヘアセットに使う時間をぐっと短縮できるだけでなく、ツヤとまとまりの良い状態が長くキープできるのも大きな魅力です。
くせ毛の構造を知れば、ヘアオイルがより効果的だとわかる
くせ毛の構造を知ると、ヘアオイルは効果的なアイテムだとわかります。
まず、髪の毛は外側から
- 外:キューティクル
- 中間:コルテックス
- 中心:メデュラ
という順に海苔巻き状になっています。
くせ毛はこの中の、コルテックスという部分に特徴があります。
というのも、水を吸い込むコルテックスと水を弾くコルテックスがバラバラに分布しているのです。
これにより、湿気の多い日や汗をかいたときには、水分バランスが崩れ、歪みが発生し、よりまとまりにくくなるのです。
水分バランスが崩れやすい特殊な構造に対して、ヘアオイルはマッチする
上記のように、コルテックスの配置が不均一なくせ毛は、水分バランスを崩しやすいため、保湿効果と湿気から髪を守ることができるヘアオイルはとても相性がいいといえます。
内部の水分が逃げていくのを防ぎつつ、湿気が内部に入らないようにできるからです。
その理由は、オイル=水を弾く性質があるからです。これはヘアミルクやヘアミストとは異なる性質です。
くせ毛のケアとしてヘアオイルを使う
くせ毛のケアとしてヘアオイルを使うなら、濡れた髪を乾かす時に使うのがベスト。
濡れた髪に使うことで、以下のメリットがあります。
- 栄養素が浸透しやすくなる
- 髪の毛全体につけやすい
- 水分を髪の中に閉じ込めることができる
- ドライヤーの熱から髪を守る
効果的な使い方
くせ毛のケアとして、おすすめの使い方をご紹介します。
- シャンプーで髪を洗う
- トリートメントをする
- タオルドライする
- ヘアオイルを馴染ませる
- コームで髪をとかす
- 根元から髪を乾かす
くせ毛のスタイリングとしてヘアオイルを使う
くせ毛のスタイリングとしてヘアオイルを使うのも効果的です。
たとえば、広がりやパサつきが気になる場合はそれらを上手に抑えることができます。
効果的な使い方
くせ毛のスタイリングとして効果的な使用方法をご紹介します。
- ブロー前に髪の毛全体に馴染ませる
- ドライヤーでブローする
- ヘアアオイロンでスタイリングする
- ヘアオイルを髪の表面につける
まとめ
くせ毛にとってヘアオイルは悩みを解説するのに効果的なヘアケアアイテムのひとつです。
その理由は以下のとおりです。
- コルテックスの配置が不均一なくせ毛は、水分バランスを崩しやすいため、保湿効果と湿気から髪を守ることができるヘアオイルはとても相性がいい
- 内部の水分が逃げていくのを防ぎつつ、湿気が内部に入らないようにできる
- オイル=水を弾く性質がある
- ヘアミルクやヘアミストとは異なる性質である
5,800円(税込)〜
アラフォー(気持ちは永遠の35歳)のはるか。くせ毛LOVEのwebライター。髪の毛に関する情報発信が専門。