「いつも適当に乾かしてしまっているので、そろそろ正しい髪の乾かし方が知りたい」「どうしたらサラサラヘアになるの?」そのお悩み、解消します!
今回は正しい髪の乾かし方について解説します。乾かすときには、実は色々と気を付けたいポイントがあるんですよ。
この機会に正しい乾かし方を知って、サラサラの美しい髪を手に入れましょう!
基本的な髪の乾かし方のポイント
まずは基本的な乾かし方について解説します。
どれもとても簡単なことなので、気を付けてみてください。そしてぜひ今日から取り入れてくださいね!
①風量がしっかりあるタイプのドライヤーを使う
乾かすときに使用するドライヤーは「風量がしっかりあるタイプのもの」を選びましょう!
髪は熱によってダメージを受けてしまうものなので、高温が出るタイプのドライヤーはおすすめできません。風量で髪の水分を飛ばすような感じで乾かしてくれるタイプのものが良いです。
風量がしっかりあるものであれば、別に高価なドライヤーじゃなくても大丈夫です。最近は色々な高級ドライヤーもありますが、僕はドライヤーに「+α」の効果は特に必要ないと思っています。ドライヤ―の役目は、あくまで髪を乾かすことです。「使うと髪がきれいになる」などと謳われているドライヤーもありますが、そういうものを使う必要はあまりないと思います。それよりも、正しい方法で乾かしたり、自分に合ったシャンプーなどのホームケアアイテムを使うことの方がずっと大事です。ドライヤーにお金を使うなら、ホームケアアイテムに投資しましょう。
後は、ドライヤーはできれば軽量なものが良いです。
軽いものの方が、やっぱり扱いやすいからです。特にロングヘアの方などは、ドライヤーをする時間が長くなりがちです。長時間重いドライヤーを使うのって……結構疲れますよね。
なので少しでも負担を軽くするために、軽いドライヤーを使いましょう。買う時はネットでも良いですが、できれば家電量販店などで実際に持ってみて重さを確認すると失敗しにくいですよ。
②髪にドライヤーを近づけすぎない
次に乾かし方のポイントですが、一番重要なのが「髪にドライヤーを近づけすぎずに乾かす」ことです。
理由は、ドライヤーを近づけすぎてしまうと、熱によって髪が傷んでしまうから。
ドライヤーの距離の目安は「3秒くらい手のひらにドライヤーの風を当てても熱くない距離」です!一度ドライヤーを手のひらに当てて、試してみましょう。
③アウトバストリートメントをつけてから乾かす
髪を乾かすときには、アウトバストリートメントを使うことも大事ですよ!
何もつけずにドライヤーで乾かすと、やっぱりパサパサしやすくなります。なのでドライヤーを使う前に、タオルドライした状態の髪にアウトバストリートメントを必ず馴染ませるようにしてくださいね。
ヘアオイルは水分を含まないので、水分を含むと広がったりゴワゴワしてしまうくせ毛にも使いやすく、しっとりサラサラの状態に仕上げやすいんです。
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サラサラにしたい方必見!長さ別髪の乾かし方how to
次に、長さ別に乾かし方を解説していきます。
短めの髪の方におすすめの方法
ショートやボブなど短めの髪の場合は、トップをふわっとさせるように乾かすと良いです。
長めの髪の方におすすめの方法
セミロングやロングなど長めの場合でも、基本は先ほど動画で解説したものと同じです。長い場合も、最初に地肌&根元から乾かしてあげましょう。
また手櫛で梳くようにしながら乾かしてくださいね。特に癖がある場合は、うねりやハネの方向とは逆向きに流すような感じで乾かすと良いです。毛流れに逆らうようにすることで、癖が出にくくなりまとまりやすくなるんですよ。
髪をサラサラ&美しくするために「乾かすこと」以外で大事なこととは?
髪をサラサラ&きれいに見せるには、乾かし方以外にも大事なことが色々あります。最後に簡単にご紹介しますね。
①正しくカットする
髪をきれいに見せるためには、正しくカットすることがとにかく大事なんです。
カットが間違っているとダメージヘアでもないのにパサパサして見えたり、ゴワゴワしたりすることがあります。なので、カットは腕がしっかりしている美容師に担当してもらいましょう。
カットが変わるだけでも、見た目はかなり変わってくるんですよ。
②できるだけ傷まないように気を付ける
髪は死滅細胞なので、一度傷んでしまうと基本的には治りません。ひどく傷んでしまった場合はトリートメントなどをしたところで治るものではないので、カットするしかないんです。
なので、できるだけ普段から傷ませないように気を付けることが大事なんですね。
正しく乾かすようにしたり、アイロンやコテを使ってセットするときには高温にしすぎないように気を付けたりしましょう。また縮毛矯正やパーマは髪にかなり負担がかかる施術なので、あまりおすすめはしません。縮毛矯正やパーマをかけるより、自分の髪質を活かしたデザインのヘアスタイルにした方が楽ですし、素敵に見えますよ。
③ホームケアをしっかり行う
ホームケアをしっかりすることも大事ですね。ホームケアとカットを変えるだけでも、見た目はかなり変わりますよ!
ちなみに髪をきれいに保つためにはサロンでのケアをしないといけないと思い込んでいる方が時々いますが、サロントリートメントはしなくて良いです。むしろ傷めてしまうケースもあるので、気を付けましょう。
それよりもホームケアを充実させた方が良いですよ。ホームケアなら毎日自分でできますし、お金も時間もサロンでのケアよりもかかりません。
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まとめ
今回は髪の正しい乾かし方について、解説してきました。
最後に、今回の内容を簡潔にまとめます。
- ドライヤーは風量がしっかりあって軽量のものがおすすめ
- ドライヤーを当てる距離は「3秒くらい手のひらにドライヤーの風を当てても熱くない距離」
- 乾かすときはアウトバストリートメントを使うことも大事(特にオイルタイプのものがおすすめ)
- 乾かすときは地肌と根元から乾かすような感じで行うと良い
- 癖がある場合は、うねりやハネの方向とは「逆」の方向に流すような感じで乾かすと良い
- 髪をきれいに保つためには乾かし方以外に「正しくカットする」「できるだけ傷ませないように気を付ける」「ホームケアをしっかりする」なども大事
少しでも参考になれば幸いです。正しく髪を乾かして、サラサラの状態を保ちましょう。
アラフォー(気持ちは永遠の35歳)のはるか。くせ毛LOVEのwebライター。髪の毛に関する情報発信が専門。