髪の静電気対策!オイルがおすすめな理由とヘアケア法を解説します

冬は静電気で髪がもわもわしたり広がったりするのが気になる!何とかしたい!」そんな方必見の内容です!

空気が乾燥する冬は静電気が気になりますよね。ドアを開けようとしてノブに触ったらバチッとしたり、衣服を脱ぐ、着る際など髪の毛表面が逆立ってもわもわしたり顔にまとわりついてきたり……。かなりストレスにもなります。

今回は少しでも静電気によって髪が逆立ってしまったりパチパチしてしまったりするのを防ぐために、簡単にできる対策方法をご紹介します。

パチパチする静電気は何故起こる?

静電気は何故起こるのか

「どうして静電気が起こるのか」を、まずは解説します。ただあまり詳しく説明してしまうと物理の授業になってしまうので、簡単に話すくらいにしますね。

ドアノブに触ったりしたときにバチッとするのは、放電しているからです。プラスの電気を帯びやすいものとマイナスの電気を帯びやすいものが触れ合うと、放電が起こります。その結果痛みを感じたりパチパチしたりするわけです。

なので極端なことを言うと、摩擦や接触が起こらなければ静電気は発生しません。でも、何にも触れずに生活するなんて無理ですよね。なので対策が必要になってきます。

ちなみにどうして冬になると静電気が起こりやすいのかというと、それは空気が乾燥しているから。雨の日や夏に静電気が起こらないのは、湿度が高いからです。湿度が40%以下になると、静電気が起こりやすくなると言われています。だから乾燥し始める季節には対策をしなくてはいけません!

静電気が気になるときにおすすめなのはヘアオイル

乾燥していると静電気が起こりやすくなるので、対策としては「保湿」がおすすめです。それから髪一本一本が擦れることで摩擦が起きてしまうため、できるだけ起こらないように、髪をなめらかに、しっとりとした状態にしておくことも大事になってきます。

そこでおすすめなのがヘアオイルです。

何故かと言うとヘアオイルは保湿力が高いから。乾燥しやすい季節に使うのに適しているんです(もちろん冬場以外のヘアケアにも活躍します)。それから髪をしっかりコーティングして、つるんとした状態にしてくれるため、摩擦も軽減できます。摩擦が起こりにくい状態にしておくと髪が傷みにくくなるので、静電気対策にはもちろんですが毎日髪の毛に加わる物理的なダメージ対策としても有効ですよ。

知らず知らずのうちに髪の毛を触るくせ毛がある方は、特にコンディションを整えることが重要だから上質なヘアオイルを使用することをおすすめします。手櫛を通したときにゴワゴワと引っかかってしまう方は注意ですよ。

ヘアオイルbefore&after

↑beforeがプリュムヘアオイルをつける前、afterがつけた後です。表面のチリチリ感やパサつきが解消されているのが写真でも伝わるのではないでしょうか。

ヘアオイルを使うと髪がしっとりしてツヤも出るので、乾燥や静電気対策に使うだけでなく、髪の見た目や指通りを良くするために使うのもおすすめです。

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補修して芯から潤す。べたつかないプリュムヘアオイル
うねり、パサつき髪になじませてブローするだけ。かんたん&時短ケア 雨の日もうるさら髪続く
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プリュムヘアオイルの使い方
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5,800円(税込)

ちなみにプリュムヘアオイルは使った後、手を洗わなくてもOKなので、手に残った分はそのまま指先や手の甲に馴染ませてしまえば、手の乾燥、静電気対策にもなります。手や指先って特に乾燥が気になる部分なので、髪と一緒にしっかり保湿ケアしてあげてください。

ヘアオイルを使うベストなタイミングは「お風呂上りに髪を乾かす前」と「朝ヘアセットをするとき」です。お風呂上りにはアウトバストリートメントとして、セットのときにはスタイリング剤として、ヘアオイルを活用しましょう。

静電気や乾燥を予防しつつ髪もしっかりまとめたい、というのであればワックスもおすすめです。

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プリュムワックスのヘアセット仕上がりレベル表
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プリュムワックスでヘアセットした例2
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(ヘアバーム ソフト)60g

3,500円(税込)

癖が強くて髪が広がりやすい方の場合、ヘアオイルではスタイリング力が弱いと感じることもあるでしょう。その場合は、夜のアウトバスケアにはヘアオイルを使って、朝のセットのときにはワックスを使うと良いです。

他にもある!髪の静電気対策

ヘアオイルやワックスを使うこと以外にも、手軽にできる静電気対策方法は色々あります。いくつか簡単に取り入れられるものをご紹介するので、やってみてください。

①部屋を加湿する

乾燥していると静電気が起こりやすくなるので、部屋を加湿してあげると大分緩和されます。冬は加湿器を使ったり、洗濯物を部屋干ししたりすると良いです。部屋の湿度を上げておくことは、お肌の乾燥対策やインフルエンザ予防にもつながりますよ。

ただし、湿度は高ければ高いほど良いかというと、そういうわけではないです。冬の部屋の湿度の目安は50%から60%程度。安くてコンパクトな湿度計を買っておき部屋に置いておいて、時々湿度をチェックすると良いですね。

②静電気が起こりにくいコームやブラシを使う

ブラッシングのときに髪の静電気が気になることって多いですよね。それは、静電気は摩擦や接触によって起こるからです。髪を梳かすと、どうしても摩擦が起こります。そのため、髪がもわもわっと逆立ってしまったりするんですよ。

少しでも緩和させたい場合は、普段使うコームやブラシを静電気が起こりにくいタイプのものに変えましょう。具体的には、木製の櫛(つげの櫛などが有名ですね)や豚毛ブラシなど天然素材で作られているものです。天然素材で作られているコームやブラシは、プラスチック製のものよりも静電気が起こりにくいです。いつもプラスチック製のものを使っているのであれば、天然素材のものに変えてみるのも方法としてアリですね。

コームやブラシを変えるのが無理という場合でも、できることはあります。それは「ブラッシングをする前にヘアオイルをつける」ことです。乾燥している状態の髪をブラッシングしたりコーミングしたりするから、パチパチするんですよね。なのでヘアオイルで先に髪をしっとりさせておけば、摩擦が起こりにくくなるため静電気もいくらか予防できますよ。この方法なら簡単にできるので、一度試してみてください。

③洋服やマフラーの素材を見直す

洋服やマフラーなど身に着けるものの素材を見直すのもおすすめです。冬は着替えをするときにパチパチ静電気が起こることが多いですよね。でもあの現象って、服の素材によっても結構変わるんですよ。

ポリエステルやウール、アクリルなどの素材のものは、できるだけ避けると静電気が起こりにくくなります。特にマフラーやティペットなど髪に触れやすいアイテムは、素材に気を付けることをおすすめします。とはいっても綿のマフラーとかってあまり見ないので、多少は仕方がないことでもあります。実際、寒い季節はウールの洋服とかニットとか着たいですしね!

なので洋服などの素材は無理せずできる範囲で大丈夫です。それよりもまずは簡単にできる、髪を保湿したり空気を加湿したりするところから試してみましょう。

まとめ

今回は、気になる髪の静電気対策方法を解説しました。最後に今回の内容を簡潔にまとめておくので、ざっと目を通していただけたらと思います。

  • 摩擦や接触が起こると静電気が起こりバチッとする。空気が乾燥していると起こりやすくなるため特に冬になると気になる
  • 静電気が気になるときにおすすめのアイテムはヘアオイル。保湿力の高いオイルで髪を保湿&なめらかな状態にしておくと摩擦も起こりにくくなる
  • くせ毛の方やしっかり髪をセットしたい方には保湿成分が配合されているワックスをヘアオイルの代わりに使うのもおすすめ他にも気軽にできる対策として「部屋を加湿する」「コームやブラシを静電気が起こりにくいものにする」「洋服やマフラーの素材を見直す」等がある

今回はこれで以上となります。乾燥&静電気が気になる冬ですが、しっかり対策していきましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!