「髪が傷むようなことはしていないし毎日ケアしているはずなのに、髪がパサパサ……どうしたらいいの?」
そんなお悩みを持っている方は多いと思います。
髪が乾燥しパサついているとツヤが出ないので、なかなかきれいに見えないんですよね。
でも少しの工夫で、パサパサ髪をしっとり&健康的に見せることはできるんですよ!
縮毛矯正をしなくても2STEPアウトバストリートメントを付けただけでこの通り、艶髪にする事ができました。
今回は髪のパサつきでお悩みの方に向けた内容となっています。
「髪の状態は悪くないはずなのにパサパサしてしまう」という多くの方が抱いているお悩みを少しでも解消するために、おすすめのヘアケア方法とパサパサ髪に使うのに適しているヘアオイルと保湿することができるワックスをご紹介します!
そもそも髪がパサパサするのは何故?
まずは「何で髪が傷んでいるわけじゃないのにパサパサするの?」という、よくある質問に回答しますね。
原因は一つではなく、色々なものが考えられます。
原因①元々の髪質
一般に、くせ毛は乾燥してパサパサしやすく、直毛は反対にしっとりしたように見えやすいです。
なのでパサつきが気になる方がもしくせ毛なら、そのパサパサ感は髪質(くせ毛)が原因である可能性が高いですね。
生まれ持った髪質というのは、残念ながら変えることはできません。
肌質だって根本的には変えられないですよね。
それと同じです。
なので髪質が原因のパサつきは、ヘアケアアイテムやスタイリング剤を上手く活用して、ツヤがあるように見せる必要があります。
原因②カットや梳き方
※AFTERのように綺麗な毛先にするには三か月に一回のカット、期間は約一年となります。
「ダメージも特にないし、くせ毛でもない」
なのにパサパサしているなら、カットや梳き方の問題かもしれませんね。
BEFOREは毛先中心にかなり乾燥して見た目も良くない状態ですが、AFTERは見違えるほどきれいになっていますよね。これはカットを正しく行ったからなんです。
毛先を梳きすぎていたりカットが上手くなかったりすると、見た目や手触りは悪くなります。
せっかく髪質が良くてもきれいに見えなくなってしまったりするので、かなりもったいないです。
改善するためには、技術力のあるカットが上手い美容師に切ってもらいましょう!
でも実は技術はほとんどの美容師さんはあります!
基本のカット技術さえあればツヤのある髪の毛はどこの美容師さんでも作ることができるのです。
でもあなたの要望(理想とする髪)と美容師さんのカット法がマッチしていないと希望の艶のある髪にできないから相性も大切です。
貴女がツヤ髪にしたい!と思ってオーダーをしているのに髪がパサつくカットをしてしまっては一向に髪は綺麗にならないということです。
つまり意思疎通ができていないと今よりもパサパサの髪になってしまう。
だからカウンセリングをしっかりしてくれて貴女の好みをわかってくれる美容師さんを探すこと重要ですよ。
原因③ヘアケアをちゃんと行っていない
セルフケアをしっかり行っていなくてパサパサ髪になっている可能性もあります。少しこだわるだけでパサパサが改善する方がほとんどです。
まずは「しっかり乾かす」ことを守ってください。
髪が濡れた状態のまま放置したり、乾かさずに寝たりしたらダメですよ!
摩擦ダメージの原因にもなります。
後は使っているシャンプーやトリートメントが合っていないのも問題です。
ヘアケア商品やスキンケア商品を選ぶときに、成分表示をチェックしていますか?できれば「どのような成分が配合されているのか」を確認してから買いましょう。
商品の見た目とかCMのイメージとかで選んでしまうのは良くないので、ぜひ品質の良さで選ぶようにしてください。毎日使うものなので、安心して使えるものが絶対に良いです。
髪のパサパサ改善におすすめなのはヘアオイル
パサつき改善に使うのにおすすめのアイテムは、ヘアオイルです。
↑beforeはスタイリング剤などを特に何もつけていない状態の髪で、afterがプリュムヘアオイルをつけた髪です。
オイルをつけただけなのに、かなり見た目に差がありますよね。
パサパサ感が気になりにくくなってツヤが出た上に、表面にぴょんと飛び出していた短い毛もほとんど目立たなくなっています。
ヘアオイルが最適な理由はミルクやミストタイプの製品と違って「水」を含んでいないので、水に濡れると広がりやすいくせ毛の方におすすめのアイテムです。
もちろん直毛の方も使えますよ。
そして保湿力が高いところもヘアオイルの特徴です。(製品によっては補修成分が配合されtおらず、安価なシリコーンだけしか配合されていないものもあるので注意)
乾燥してパサパサしている髪に使うのに、ぴったりのヘアケアアイテムなんですよ!乾燥している髪は保湿してあげることがとにかく大事なんです。保湿して髪の表面をつるんとした状態にしておけば物理的な摩擦も防げるので、ダメージ予防にもつながります。一石二鳥ですよね。
↑ヘアオイルは髪が絡まりやすい方(髪が細い・やわらかい・猫っ毛等)にもおすすめです。チリつくタイプのくせ毛の方にも向いています。
絡みやすい髪質だと髪がプツンと切れたりもしやすいので、保湿してなめらかな状態にしておきましょう。
↑もちろん長い髪にもおすすめです。
↑ウェーブをかけたようなうねりの強いくせ毛の方にも。オイルをつけることによってうねりもきれいに見えます。
このようにすでに痛んでパサパサになってしまった髪にツヤを出すことができるのはヘアオイルなんですね。ただ使い方も重要ですから以下でさらに詳しく解説をさせていただきます。
ヘアオイルのおすすめの使い方解説
ヘアケアアイテムは正しい方法で使うことも大事です。
ヘアオイルの使い方や使用タイミングについて、詳しく解説していきます。
まず使用量ですが、少なすぎても多すぎてもいけません。あまりにも少なすぎるとツヤがしっかり出ませんし、多すぎるとウエットな質感になりすぎてしまいます。
↑プリュムヘアオイルの場合、目安はこのくらいです。
ロングヘア:4プッシュ
ショートからミディアム:2プッシュ
5,800円(税込)〜
このように髪の長さや毛量によって適量は微妙に違ってくるので(ショートとロングが同じ量でOKだったらおかしいですよね)自分の髪に合わせて微調整してください。
お風呂上りに使う場合は、まずタオルで水分をオフしましょう。その後コーミングして毛流れを整えます。
まだ結構水分があると思うのでコーミング後再び軽くタオルで拭いてください。そしたらヘアオイルを毛先から中間の髪を中心に馴染ませます。
手櫛で梳かすような感じで、均一につけるのが大事です。ヘアオイルをつけた後、ドライヤーで乾かします。
朝起きて「髪がパサついているな」と感じたら、朝のセットのときに使うのもOK。セットのときは毛先中心につけてください。
根元につけてしまうとトップがふんわりしなくなってしまうので、その点にだけ注意です!セルフスタイリングでコテなどを使う方は、コテやアイロンを使うドライヤーのブロー「前」にヘアオイルをつけてくださいね。
それから最後にヘアオイルを使うときの大切な注意点をお話しします。
オイルタイプのヘアケアアイテムを使っている間は、洗浄力が弱すぎないシャンプーを使ってください。
洗浄力があまりにも優しすぎるシャンプーだと髪に塗布したオイルを落としきることができず、髪に残留してしまうんです。そうするとオイル毛になってしまいます。
オイル毛になると「シャンプーを毎日しているのに髪を洗っていない人みたいに見える」「カラーが上手く入らない」など困った状態になってしまいますので気を付けてください。
だからといって別に二度洗いしたりする必要はないです。洗浄力が普通にあるシャンプーで毎日洗っていれば問題ありませんよ!
まとめ
今回はダメージ毛でもないのに髪がパサパサしてしまう主な原因と、それを改善するのに適したヘアオイルの使い方について解説しました。内容を簡単にまとめておきますので、参考にしてください。
- ダメージヘアでもないのにパサパサする原因は「くせ毛」「カットや梳き方に問題がある」「正しくケアができていない」等
- パサパサ髪はしっかり保湿する必要があるが水分は含まないものが良いのでヘアオイルが適している
- ヘアオイルを使用する場合は洗浄力がしっかりあるシャンプーを併用すること
今回はこれで以上となります。少しでも疑問や悩みが解消されたなら幸いです。ヘアオイルを使ったケア、実際にやってみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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