50代の「痛い髪型」について!知らないと後悔する6つの特徴と痛く見えない髪型を美容師が解説!

この記事では50代女性が知っておきたい「痛く見える髪型」と「痛く見えない髪型」の特徴をお伝えします。

髪型は個人の自由ですので「痛い」という言葉はあまり使いたくないのですが、お客様からぜひ教えて欲しいと言われたので記事を書いてみました。ご理解いただければ幸いです。

スタイリスト
今からお伝えする情報をきっかけに、ぜひ素敵な髪型に出会えることを願っています。

「痛い髪型」やってはいけない6つの特徴

ヘアデザインが古い

躍動感のない重たいヘアデザイン

骨格や髪質を無視したヘアスタイル

髪が傷んでいて艶がない

髪色が均一ではない

毎日ひとつ結び

 

では6つの特徴を詳しく解説していきます。

①ヘアデザインが古い

デザインにはどうしても流行り廃りがあります。

いいデザインと言われていたものも、時間がたてばちょっと古いかも?なんて思われがち。

お姫様カット

頬のあたりに「パッツン」と直角のデザイン

ウルフカット

トップの長さが数センチで襟足が極端に長いヘアスタイル

聖子ちゃんカット

サイドの髪を外巻き、センター分けの髪型

トサカ前髪

トサカのように前髪を立ち上げる

ソバージュ

ロング、ミディアムヘアに強いパーマを全体にかけている

②躍動感のない重たいヘアデザイン

重めで動きのない、まとまり重視のヘアデザインを50代女性がするのは少しリスクが高いため、軽めにする事をおすすめします。

前髪は作った方が若く見える効果がありますが、「パッツン前髪」はやめたほうが良いです。

前髪を作る場合に気を付けたい事は、斜めに流せる前髪やアシンメトリーなデザインの前髪にすることです。

③骨格や髪質を無視したヘアスタイル

丸顔なのに四角いシルエットの髪型や、くせ毛を活かしていた方が自然で好印象なのに「縮毛矯正をかける」など、骨格や髪質を無視したヘアスタイルは避けた方が良いでしょう。

50代から垢抜ける髪型はサラサラストレートよりも自然なカール、動きのあるヘアデザイン。ぜひチェンジすることをおすすめします。

「自分に合ったヘアスタイルはなんだろう?」と疑問に感じた方はぜひ僕に相談をしてください。

④髪が傷んでいて艶がない

バサバサな髪の毛は

不潔

野暮ったい

不健康

といった印象を与えてしまうので「艶のある髪」にしなくてはいけません。

清潔で健康的な髪の毛を作るためには毎日のホームケアから変えることが大切です。

エイジング毛にはこれ!プリュムヘアオイル

プリュムヘアオイル
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やさしい3つのポイント2 天然植物由来の保湿成分を使用
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プリュムヘアオイルの使い方
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エイジング毛に必要な「ケラチン」「コラーゲン」「シルク」といった3つの毛髪補修成分が含まれた、贅沢なヘアオイル。

ドライヤー前に馴染ませるだけで、チリチリしてしまう髪質や、うねり髪もストンとまとまります。

サロンにて 左:何もしてない髪 右:プリュムヘアオイルをつけた髪
サロンにて 左:何もしてない髪 右:プリュムヘアオイルをつけた髪

50代になって、髪質が変わってきた、と感じた場合はこのプリュムヘアオイルを使ってみてください。

1回の使用で、指どおりの良い質感になります。

⑤髪色が均一ではない

50代の女性は頻繁に白髪染めをする方が多いと思いますが、色ムラになってしまっている場合一度暗めにしましょう。

毛先が明るくて根元が暗すぎるのも「痛い髪型」になるので、毎回の美容院での白髪染めにはこだわらなくてはいけません。

⑥毎日ひとつ結び

髪の毛は「長所を生かして短所を隠すためにある」ので、結んでしまってはもったいないです。

毎日髪をおろしても恥ずかしくないような髪型を作ってもらいましょう。

 

以上、「痛く見える」特徴6つをご紹介しました。

痛く見えない髪型の6つの特徴と注意

「痛く見えない髪型」とは、あなたに似合っていて、トレンドもおさえているヘアデザインのことをいいます。

以下では痛く見えない髪型の特徴をご紹介していきます。

スタイリング剤はエイジング毛を綺麗に見せるプリュムワックスを使用しています。

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スタイリングできる「直接塗る固形トリートメント」。

エイジング毛でも驚くほどのつやつや感&まとまり感が出ます。

今回ご紹介する髪型のスタイリングは全て、プリュムワックスを使用しています。

①艶のある髪の毛

できるだけ傷ませないように毎回の美容院での施術を変える必要があります。

そして毎日のホームケア法にこだわるだけで艶は取り戻せます。

髪がパサつく原因は3つ

1.毎日のホームケアが正しくない

2.美容院での施術にミスがある

3.くせ毛や縮毛という髪質

②適度に躍動感のある髪型

このように適度に動きを加えるデザインの髪型は、垢抜けることができるのでおすすめです。

 

③50代はショートヘアがおすすめ

 

短めのヘアスタイルは、すっきりとした印象になり姿勢が良く見えるため、若々しくなるだけではなく加齢による髪のパサつきや薄毛を目立たせないからおすすめです。

さらに頭の高い位置にボリュームを持たせやすい長さなので、年齢を重ねると気になってくる顔の「たるみ」をカバーすることができます。

④ショートに抵抗がある方には「長めショート」

50代の女性には短めのスタイルがおすすめと言いましたが、今までずっとロングヘアにしていた方など、「いきなりショートにするのは抵抗がある」という方もいると思います。

そんな方におすすめしたいのが、襟足を長めに残したデザインの髪型です。

また襟足を長めにしたショートは、男性らしい雰囲気にならず、女性らしい雰囲気になるというメリットもあります。

長めのショートヘアはまさに大人の女性にぴったりです。

⑤くせ毛を活かしたショート

大きくうねるようなタイプのくせ毛だったので、その癖を活かしたデザインにしました。

動きがあっておしゃれに見えますよね。

⑥前下がりのボブで若々しい印象に

丸みを出しつつも前下がりのデザインは、リフトアップ効果があります。

注意して欲しいことは角度。角度のついていない髪型を大人の女性がしてしまうと「痛い髪型」となってしまいます。

 

⑦ロングヘアよりもセミロングがおすすめ

50代は白髪染めを頻繁にしなくてはいけませんよね。しかし、50代の髪の毛は10代の頃と比べてデリケートです。だから、長すぎず扱いやすいセミロングがおすすめです。

扱いやすいだけでなく、頭身のバランスも整えることができます。

まとめ

50代の女性におすすめのヘアスタイルをご紹介しました。

最後に、今回の内容を簡潔にまとめます。

  • 短めですっきりしたヘアスタイルがおすすめ
  • 後頭部の高い位置にボリュームを持たせたデザインにする
  • ショートに抵抗がある方には「長めショート」にする
  • くせ毛を活かしたデザインの髪型にするとおしゃれに見え、扱いも楽になる
  • 「パッツン」や重めの前髪にしない
  • 髪色はダークブラウン系にする
  • パーマや縮毛矯正はできるだけしない

以上です。ぜひ参考にしてみてくださいね。