50代あるある!髪がパサパサ!!「トリートメント必要ですか?」

こんにちは、原宿一人経営美容師のMAX戸来です。

年齢を重ねると、髪の乾燥やパサつきが気になってくる方が多いので「パサつきが気になる」や「乾燥でまとまらない」というお悩みは50代の女性からよく頂くご相談となります。

パサパサ感が気になる方の中には「美容院でトリートメントをしたほうが良い?」や「高いトリートメントでホームケアしないとダメ?」と疑問に思っている方もいるでしょう。

結論から言うと、必ずしもトリートメントは必要ありません!

今回はその理由と、髪のパサつき・乾燥して見えてしまう主な原因について、お話していきたいと思います。

 

そもそも髪のパサパサ感の原因って?

「髪がパサつく」と言っても、原因は一つというわけではありません。パサつきにも、原因が色々あるんですよ。

  • 縮毛矯正やカラーなどによるダメージでパサついている
  • ヘアカラーやヘアスタイルによってパサついているかのように見えてしまっている
  • 間違ったヘアケアやスタイリングを行ってしまっていて髪が傷んでいる
  • くせ毛など髪質が原因でパサパサしている
  • いわゆる加齢によりパサついている

等々……。

原因が違えば、当然適切な対処法も違ってきます。

なので、パサついているからといって「トリートメントをすればOK!」というわけには、残念ながらいかないんです。

ましてや、加齢や原因でパサパサしてしまうのでしたら、直すことはできないためスタイリング剤で保湿をすることが最も効果的な対処法となります。

サロンのトリートメントは実は意味がない!?

「パサつきが気になるからサロンでトリートメントしてもらおう!」と考える方もいるかもしれませんが、ちょっと待ってください。

最初にも少し話したように、すでにパサついてしまっている髪にトリートメントをしても、実は意味がありません。

そもそも髪は死んでいる細胞なので、トリートメントをしたところで状態が良くなったりは基本的にしないんですよ。つまりトリートメントで髪のダメージ(痛み)が治ることがないということです。

 

簡単に言うとトリートメントは、髪の表面をコーティングしているだけです。なのでトリートメントしたばかりだとツヤツヤに見えますが、それはコーティングしているからであって、ダメージが治ったとかそういうわけではありません。そしてコーティングはそのうち剥がれます。決して長持ちはしないんです。

 

さらにサロンのトリートメントはむしろ髪に良くないとも考えられています。

特に縮毛矯正やカラーをした直後のトリートメントは、ダメージの原因になりかねません。なぜかというと、薬剤が残留している状態で髪をトリートメントでコーティングすることになるからです。

ちょっと難しい話なんですが、縮毛矯正やカラーをすると、多くの場合髪に薬剤が残っています。その残留した薬剤はしっかりとしたアフターケアで落とさなくてはなりませんが、それには約一週間ほどかかるんです。なので当然、施術直後は薬剤が髪に残っています。その状態でトリートメントをしてしまえば、本来落とさなくてはならない薬剤が、そのまま閉じ込められてしまいます。

そうなると、髪に一層のダメージが与えられてしまいます。きれいにするために行ったはずのトリートメントで傷んでしまっては、本末転倒ですよね……。

カラーや縮毛矯正後はトリートメントをするのではなくアルカリ除去や毛髪補修成分が配合されているシャンプーやトリートメントを使用する事をお勧めします。そこでおすすめしたいのがヘマチンが高配合されているMAXトリートメントになります。一時的な美容院のトリートメントより、毎日のホームケアが重要です。

 

ただし「明日大事なイベントがあるから今すぐに髪をきれいにしたい!」という場合は、サロンでのケア(一時的なコーティング)も有効なんです。

根本的な解決にはならないものの、ケアした直後は美しい髪になれるから。実際に「サロン帰りは自分のものじゃないみたいにきれいな髪になれた」という経験をしたことがある方も、いるのではないでしょうか。

というわけでまとめると「サロントリートメントは逆に傷む可能性もあるので基本的にはしなくて良いが、すぐにきれいな状態にする必要がある場合には有効」となります。

 

原因別!パサつき対策方法

ここからは、原因別にパサつき感の対策方法を解説していきます!

①縮毛矯正などのダメージによってパサついている場合

広く知られていることですが、縮毛矯正やパーマ、カラーなどの施術は、少なからずダメージを与えるため繰り返し施術をすると髪が傷むため、パサパサが気になってしまいます。特に痛む施術が縮毛矯正です。

 

繰り返しになりますが、髪は肌と違って死んでいる細胞なので、一度傷んでしまったらいくらトリートメントなどをしても治りませんので未然に防ぐことしかできないんですね。若い頃と今50代で髪質の変化に悩んでいる方は縮毛矯正をしたくなってしまうかもしれませんが、ちょっとお待ちいただけないでしょうか?

 

もし今、ダメージによってパサパサしてしまっている状態なら、根本的に解決するのでしたら、傷んでいる部分をカットするしかないんです。

でもロングヘアが好きでバッサリ切るのは嫌という方もいますよね?

そういう方には、スタイリングの仕上げにツヤが出るワックスを使うことをおすすめします。

↑例えばこちらの方は50代の女性ですが、プリュムワックスを馴染ませただけ。トリートメントもカットもしていません。

ワックスを使うだけでも、パサついた髪がまとまりやすく、きれいに見えます。

根本的な改善になるわけではありませんが、少しでも艶やかな質感に見せたい方はぜひやってみてください。ワックスを馴染ませるだけなので誰でも簡単にできますよ!

 

②カラーやカットが原因で「ダメージヘアではないのにパサついて見えてしまっている」場合

ダメージヘアというわけでもないのに、パサついて見えてしまっている場合もあります。

これはカラーやカットが原因であることがほとんどです。

一例として、梳きすぎてしまうと髪はパサつきます。

↑梳きすぎによってパサついていた毛先を中心にカットしただけで、この仕上がりです。トリートメントもブローもしていません!

カットだけでも、こんな風にパサつきを改善することができるんですよ。

改善方法は、髪質を理解してくれる美容師にカラー&カットしてもらうこと。信頼できる美容師を一人見つけておくと良いと思います。

 

③ヘアケア・スタイリングが間違っている場合

 

セルフケアやスタイリングが間違っている場合もあります。

  • 質の悪いシャンプーやトリートメントを使っている
  • 髪を乾かさずに濡れた状態で寝てしまっている
  • 乾かすときにドライヤーを近づけすぎてしまっている
  • ワックスやオイルなどをつけずにスタイリングしている
  • ヘアアイロンやコテの使い方が間違っている

間違ったスタイリングが原因の場合は、そこを改善していきましょう。

まずは基本的なことですが、濡れた状態で寝てしまうと傷むので、しっかり乾かすようにしてください。その際ドライヤーは近づけすぎないように。

↑このようにスタイリングでワックスやオイルなど、ツヤをプラスするアイテムを使うことも大切。いつものスタイリングに足すだけで、かなりツヤっぽく見せられますよ!

▽動画で使い方と朝の数分でツヤアップ法解説

「スタイリング剤に慣れていない」けど髪がパサつくことがお悩みの方はまずはプリュムヘアオイルからお使いいただくことをお勧めします。

④くせ毛など髪質が原因の場合

くせ毛は乾燥しやすいので、パサつきやすいんです。まとまりにくくて悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

またうねっているくせ毛の場合は光が乱反射してしまうため、うまくツヤが出ず、パサついて見えやすいという特徴もあります。

かなり癖が強い場合などは、縮毛矯正をした方が良いこともあります。ですが、癖の感じによっては縮毛矯正をしなくても、十分きれい&つややかに見せられますよ。

↑強い癖がありますが縮毛矯正はせずに、癖を活かしたスタイルに仕上げました。プリュムワックスを全体に馴染ませているので、ツヤもしっかり出ていますね!

 

⑤加齢が原因の場合

髪質は年齢で変わるものです。

40代・50代になると、乾燥するようになったり細くなったり、量が減ったり……と色々な変化が出てきます。

それによって、今までは似合っていたヘアスタイルが突然しっくりこなくなったりすることもあります。

加齢を止めることは不可能なので、パサつきが気になりにくいヘアスタイルにしたり、セルフケアを見直したりすると良いです。

また50代の方だと、頻繁に白髪染めを行っていることが原因でパサついている場合もあります。カラーダメージが原因の場合は「頻繁に全体カラーをせずにリタッチで根本だけ染めるようにする」や「全体を染めるのではなくハイライトを入れて白髪を目立ちにくくする」などの対処法がありますよ。

ちなみに、ワセリンやオイルなどの保湿成分が配合されているワックスを、スタイリングの仕上げに使ってツヤ感をプラスするのも有効です!

「仕上げにワックス」は、パサつきの原因問わずおすすめしたいです。

美容院での毎回の施術はもちろん大切ですが、それよりも毎日のホームケアセットは怠ってはいけません。

僕は二点セットをお勧め致します。

まとめ

50代女性の悩みによくある「髪のパサつきの原因と対策方法」そして「サロントリートメントはあまり意味がない」ことをお伝えしてきました。

最後に内容をまとめておきます。

  • パサつきの原因はカラーや縮毛矯などの科学的なダメージや加齢や間違ったケアなどがある
  • サロントリートメントは根本解決にはならないので基本的にはしなくて良い
  • ただしイベント直前など「すぐにきれいな髪に見せたい!」という場合はサロンケアは有効
  • パサつき対処・改善方法はパサつきの原因によるがツヤが出るワックスの使用は原因問わずおすすめ

今回はこれで以上となります。パサつきや広がりやすさで悩んでいる50代の方の参考に、少しでもなれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!