40代・50代向け| 白髪染めの適正頻度について

白髪染めの頻度は平均的にどのくらいか気になりますよね。

今回は

  • 白髪染めのリタッチカラーの頻度
  • 白髪染めの全体カラーの頻度

これらについてご紹介しつつ、白髪染めを長持ちさせる方法についても触れていきます。

平均的な白髪染め、リタッチカラーの頻度はどのくらい?

白髪は数ミリ伸びただけでも気になるものです。

そんな白髪染めのリタッチカラーの平均的な頻度をご紹介します。

白髪染めの平均頻度について

2~3週間もすると染めたいと感じ始める方もいます。

平均的な頻度は、4週間から6週間程度です。

つまり、白髪染めは通常のファッションカラーよりも高い頻度で行われている、ということです。

白髪は目立ちやすいので、最低でも2カ月半おきに染めることをおすすめします。

白髪染めの頻度は個人差が大きい

白髪染めの頻度については「絶対こうした方が良い」という正解がありません。

白髪は時期や体調の変化などで個人差があり、人によって髪の毛が伸びるスピードも違います。

  • 白髪が生えてくる場所
  • 白髪の量や密度
  • おでこの生え際にまとまって白髪がある
  • 全体的にまんべんなく白髪がある

このように、白髪は人によってお悩みがまったく違います。

自分を鏡で見たときに「そろそろ根本が気になってきた」と思ったら、それが染め時です。

2回目以降の白髪染めは根元だけのリタッチカラーが基本

2回目以降の白髪染めは、根元だけのリタッチカラー基本です。

その理由は、カラーリングによる髪へのダメージを最小限に抑えるためです。

女性の髪は加齢によって変化し、40代以降は細く弱くなっていきます。

髪のハリやコシがなくなり、傷みやすくなった髪に白髪染めを含むカラーリングのダメージはあまりに強いため、髪全体に塗布する「全体カラー」は極力、避けるようにしましょう。

全体カラーは年に3回から4回を目安にしましょう。

白髪染めのリタッチカラーをするときは、頭皮の負担も抑えてあげましょう。

髪を傷めない!白髪染めの回数を減らす方法とは?

髪が傷む白髪染めやリタッチカラー、できるだけ頻度は抑えて、少しでも髪を健やかな状態に保ちたいもの。

白髪染めやリタッチカラーを減らす方法として、以下の3つをご紹介します。

  • 全頭明るいカラーは避ける
  • ハイライトを入れる
  • ヘアケア方法を見直す

それぞれ詳しく解説します。

全頭の明るいカラーを避けることで白髪染めを長持ちさせる

白髪が多いと明るめのほうが目立ちにくいという理由でブリーチをしたり明るめカラーにすることもできますが、髪色を明るくすると、白髪は綺麗に染まりにくくなります。

これは、白髪染めの色が明るければ明るいほど、薄く着色するためです。

明るいカラーにしようとして白髪が黄色くなった、というご経験ありませんか?

白髪染めのリタッチ頻度を遅くして長持ちさせたい場合は、明るいカラーは避けるようにしましょう。

通常のファッションカラーでも、明るい色よりも暗い色の方が褪色(色落ち)しにくいです。

白髪染めにおすすめな髪色は7~8トーンくらいの明るさです。

髪の毛が硬くて太くしっかりしているなら、白髪が染まりにくい傾向にあるため、暗めカラーで染めた方が綺麗な色になりやすいです。

明るい髪色は傷んで見えやすく、パサついた印象を与えて老け見えしてしまう恐れがあるので避けた方が良いでしょう。

ハイライトでカバーすることで染める頻度を減らす

白髪を目立たなくして、リタッチ回数を減らしたいのでしたらハイライトもおすすめ。

ハイライトは白髪が多い人にも有効、白髪が多く生えてくる箇所に合わせてハイライトを入れると、白髪が目立ちにくくなります。

キラキラしてしまう白髪が気になる、まばらに生えてくる白髪を少しでも目立たなくしたい方はぜひ試してみてくださいね。

髪の明るい部分に目がいくので、根本が伸びてきても視覚効果で白髪をカモフラージュできます。

白髪染めを始めたら髪の状態に合わせたヘアケア方法を取り入れる

白髪染めなどのカラー剤には、アルカリ剤が含まれていることがほとんどです(アルカリ性ではないヘアマニキュアなどの白髪染めもあります)。

このアルカリ剤は普段、硬く閉じて髪内部を守っているキューティクルという組織を開かせて髪内部に染毛剤を浸透させるために使われてるもの。

この作用は言い換えると、キューティクルを無理やり開いて剥がれ落とすことになります。

その結果、髪内部からは大事な水分やタンパク質が流出して空洞ができてしまいます。

白髪染めのための染毛剤も落ちやすくなるので、色持ちが悪くなってしまいます。

カラーリングは髪へのダメージが大きい、ということが分かっていれば、それに合わせた正しいヘアケア方法を取り入れることで予防も可能です。

白髪染めを始めるなら、同時に髪の状態に合わせたヘアケアをスタートさせましょう。

白髪染めに合わせた正しいヘアケア方法のご紹介

白髪染めやリタッチカラーの頻度を減らすためには、どんなヘアケアを始めれば良いのでしょうか。

美容室で特別な施術を受けるなどの選択肢もありますが、まずはご自宅で簡単に始められるものをご紹介します。

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白髪染めやリタッチカラーの平均頻度と回数を減らす方法、まとめ

どのくらいの頻度で白髪染め、リタッチカラーをすれば良いのか迷っている方に、現役美容師さんから平均的な頻度と、その回数を減らすためのポイントについて解説してもらいました。

白髪染めを含むヘアカラーは、アルカリ剤で髪のキューティクルを開いて染毛剤を髪内部に入れるため、髪には大きなダメージが加わります。

キューティクルが剥がれ落ち、髪が傷んでしまうとせっかくのカラーリングも長持ちせず、リタッチカラーの頻度を増やさざるを得ません。

白髪染めを始めるときは、同時に髪の状態に合わせた正しいヘアケア方法を取り入れ、できるだけ髪を健やかな状態に保つことが大切です。

※本記事内の成分および製品に関する意見は個人の見解であり、効果を100%保証するものではありません。