美容師が解説!老けて見える髪色にならないために知っておきたいこと

こんにちは、原宿一人経営美容師MAX戸来です。

今回は、老け見えを防ぐ髪色についてご紹介します。「若い時からずっと同じ髪色」という人は要注意!もしかしたら、老け見えにつながっているかもしれません。

年齢が進んで白髪が増えてくると、白髪染めをする人も増えてきます。しかし、白髪があっても若々しい印象にすることはできるんですよ。

老けて見える髪色にならないために、ぜひ知っておきたいことをご紹介します。

こんな髪色は老け見えしやすい

明るい髪は若見えするわけではない

白髪が増えて老け見えを気にする女性の中には、「髪色を明るくするべき?」と迷う人がいます。

しかし、明るすぎる髪色は逆に老けて見えてしまったり、若作りの印象が出てしまったりするのでおすすめしません。

白髪の白色をなじませるには明るい色がいいと思う人がいますが、明るい色は髪自体が傷んで見えてしまうのです。さらに、明るくするほど髪の毛への負担が増えるので、実際に髪が傷んでパサついてきます。

金髪のように明るい髪色は痛い印象にもなりかねません。老け見えが気になる大人女性は、明るい色は避けたほう無難です。

アッシュ系やグリーン系のカラー

クールな印象に仕上がるアッシュ系やグリーンの髪色は、実は日本人には似合いにくい髪色です。髪質によっては再現が難しく、先にブリーチする必要も出てきます。白髪の量が多い場合はブリーチも不要ですが、似合う人は少ないでしょう。

画像の梅宮アンナさんのように、ハーフの女性なら似合っていますし老けて見えません。白髪が少しあるくらいの、髪の毛が太い場合は避けたほうがいいでしょう。

そして、アッシュ系やグリーン系は色が抜けやすいので髪色にムラができます。その結果髪質が悪く見えるので、老けて見えることがあるんです。

さらに色が抜けやすい髪色は、頻繁に髪全体にカラーをしなければなりません。ヘアカラーを繰り返すうちに髪が傷み、パサついてさらに汚くなり、老け見えにつながります。

若見えする髪色とは?

暗めの髪色がおすすめ

若々しくなりたいなら、髪色は明るい色よりも暗い色がおすすめです。なぜなら、暗い色のほうが髪のツヤ感が出やすいから。

老け見えを防ぐためには、髪色だけではなく質感も大事。画像のように髪色を暗くするだけでツヤ感がアップすると、それだけで若々しく見えます。

くせ毛の人はもともと髪がパサついて見えやすいですが、年齢が進むと髪質が変化してさらにパサつきが気になってきます。

年齢が進んでもツヤツヤのロングヘアーをキープできるのは、よほど髪質がいい人や手間をかけて手入れしている人などごく一部なんです。

40代や50代になると「もっと簡単にヘアセットしたい」という気持ちが出てきますし、なるべく手間がかからず、しかし美しい仕上がりになる髪色にしてほしいなと思います。

ツヤ感を手軽にプラスするには、僕が開発したプリュムワックスもおすすめ。ヘアトリートメント効果もあり、扱いにくいくせ毛もツヤツヤになります。

老け見えを防ぐ無難な色はこれ

老け見えを防いで若々しい印象にするには、自分に似合った髪色が大事。

でも、「自分に似合った髪色」というのは、髪質やその人の持つ雰囲気、全体のバランスなどあらゆるものが関係します。そのため、「自分に合って老けて見えない髪色がわからない」という人も多いでしょう。

自分に合った髪色がわからない時は、「ブラウンの7トーン」レベルの髪色がおすすめです。

7トーンは黒髪に近いような暗めの色。色持ちがよく多くの日本人に似合う色なので、失敗は少ないでしょう。女優さんの髪色も、暗めの7トーンレベルの髪色が主流になっています。大人女性も顔色がよく見えて若々しく見えますよ。

40代以降の女性は白髪に悩む人も増えてきますが、この場合も黒よりブラウンにした方が素敵です。黒よりも印象が柔らかくなり、上品な雰囲気になれます。

しかし髪を暗い色に染めると、反対色である白髪が増えるほど気になってしまいますよね?

まばらに生えた白髪は老けて見える原因の1つになりますが、白髪をなくすことはできません。暗い色で仕上げたい場合は、白髪染めを検討するのも手段の1つです。

また、その人の雰囲気や肌・瞳の色と調和するパーソナルカラーについて調べるのも、自分に似合う髪色を見つける有効な方法です。興味がある方は、一度調べてみるのもいいでしょう。

老け見えを防ぐために知っておきたいこと

白髪=老け見えとは限らない

「老けて見える髪色」と聞くと、すぐに白髪をイメージする人がいます。しかし、白髪がかならず老けて見えるかというと、そうではありません。

確かに黒髪にチラチラと混ざる白髪は老けて見えます。そのため、白髪の量が少ない40代~50代の女性の場合は、白髪染めをすることで若く見えるでしょう。

しかし年齢が進み60代になると、白髪の量が増えます。画像の方のように白髪が多いなら、逆に白髪を活かしたカラーのほうがおしゃれに見えて若々しくなることがあるんですよ。

だから、白髪染めはやったほうが良い人と、逆にやめたほうがいい人がいます。白髪染が効果的かを決めるポイントは、白髪の量や生えている場所・そして髪質です。その人によって何が良いかは変わりますし、もちろん正解はありません

「もう白髪が多いから、若見えはできない」と諦めないでくださいね。

大人の女性は品格も大事

↑画像の女性はもともとツヤ感のある髪ですが、昔から前髪を作らず長めにセットしていました。上品な大人の女性という雰囲気になっていますよね。

髪を少し短くして前髪を作り、イメージチェンジ。何十年ぶりかに前髪を作った場合ご本人は見慣れないかもしれませんが、他人からみたら「似合っている」と思われる可能性が高いんです。

大人女性が美しく若々しいヘアスタイルにするには、品格も大事です。そのため仕上がりのイメージは、上品さにもこだわるべきだと思っています。

最初に解説した髪のツヤも、上品さの1つです。くせ毛特有のパサつきやヘアサロンで梳かれすぎてパサついた髪は、ヘタをすると下品な印象になりかねません。

手軽に髪のツヤを出すなら、トリートメント効果もあるプリュムワックスがおすすめです。

デザインも大事だが縮毛矯正はNG

老け見えを防ぐためには、髪色だけではなくデザインも大事です。

くせ毛に悩む女性は、「ストレートにしないといけない」という思いから縮毛矯正をかける人がいます。しかし一生手間がかかる縮毛矯正は髪を傷めますし、残念ながら若見えしません

画像の女性は、来店されたとき縮毛矯正をかけていました。くせ毛を気にして昔から縮毛矯正をしていたのですが、1年半以上担当させてもらい右のような軽い髪型になりました。

afterの髪型は、パーマなどかけていません。ご本人が元々持っているくせを活かしたカットをすることで、動きがあり垢抜けたヘアスタイルになっています。

元のくせ毛を活かしたカットなので、セットも簡単。画像のヘアスタイルも特別なセットはしておらず、乾かしてプリュムワックスを付けただけです。

縮毛矯正はくせ毛の個性をつぶしてしまい、髪の動きがなくなります。その結果野暮ったい雰囲気になり、老け見えにつながるのです。

面倒だと思いながら縮毛矯正をかけ続けている人は、早く卒業することをおすすめします。

まとめ

老け見えを防止する髪色についてご紹介しました。似合う髪色はその人の特徴で変わるので一概にはいえませんが、今回ご紹介したように極端に明るい髪色やアッシュ系は避けたほうがいいでしょう。

年齢が進むと、白髪や髪のうねり・パサつきなど悩みが増えてきます。しかし髪の特性を活かすことができれば、年齢が進んでも若々しい印象の髪色を作ることは可能です。

年齢でオシャレを諦めず、今の自分に一番似合った髪色を見つけましょう。

最後に動画で若く見える髪型について、40代以降80%の美容師MAX戸来が解説!

▽若く見える髪型とは?(動画)