くせ毛さんがボブにするなら40代はこうしましょう!解説します。

癖やうねりを活かしたボブスタイルにしたい!」「くせ毛でも変にならないボブってあるの?」そんなお悩み・疑問を解消します!

こんにちは、表参道原宿で美容院MAXを一人で経営している美容師の戸来です。

髪に癖があるとヘアスタイルに困ったり、スタイリングが大変になったりしがちですよね。

そこで今回は「ボブにしてみたいけど、どんなデザインだったら広がらないのだろう?」と考えているくせ毛の40代の方向けに、ボブにするときの注意点やおすすめのデザインなどを解説していきます。

髪を短くしてみたいけどいきなり短くするには怖いと思っている方や、癖を活かしたヘアスタイルにしたいとお考えの方は、ぜひ参考にしてくださいね。

くせ毛を「動き」にチェンジするボブでおしゃれに!

「くせ毛だから髪を短くしない方が良い」
「ボブにすると扱いが大変になるから、ある程度の長さを…」

担当の美容師さんから、このように言われたことがある方も多いのではないでしょうか。

しかし!
くせ毛さんでも、扱いやすくておしゃれなボブにすることは可能なんです。

本来、ボブスタイルは「首が長くて襟足の生え際が浅い方」のほうが扱いやすいといわれています。
しかも、よく似合うんですよね。くせ毛さんでも、こういう方たくさんいらっしゃいます。

ところが、「首が短め。かつ、襟足も深くまで髪が生えているような女性」は、ボブにしてしまうとくせ毛の“ハネ”や“うねり”が目立つため、一般的には難しいのが事実。

そんな女性には、くせ毛を生かした「動きのあるボブ」がおすすめ。

ほら。
広がってまとまりにくい髪も、カットを工夫するだけで…

この通り「オシャレ」に大変身できちゃうのです!

ボブのカットは、生えグセと髪の毛自体の「くせ毛」をしっかりと見極めることがポイント。

毛の流れの向きやうねりの強さを把握した上で、扱いやすくて似合うボブスタイルに仕上げていきます。

髪のくせがおさまりやすい「ベストな長さ」を判断し、軽めに動きをもたせたデザインにすれば、強いくせ毛で毛量がかなり多いような方でも大丈夫。

カット方法の違いだけで、毎日のヘアスタイリングに苦戦しない「楽でおしゃれなボブ」を楽しむことができるのです。

くせ毛のせいで髪が広がる方はもちろんのこと、ダメージや加齢によってパサパサした見た目をなんとかしたいと思っている方も、安心してくださいね。

「本当に似合うボブ」にすれば、艶を感じる女性らしい髪に変身できます。
チリチリでボワボワしている髪を伸ばしっぱなしにしているより、ずっと清潔感のある印象を与えることができますよ!

もちろん、骨格や体系によっては残念ながら「ボブが似合わない」という方もいらっしゃいます。

この場合には、ボブよりショートボブをおすすめすることもあります。
担当の美容師とよく相談した上で、仕上がりの長さを決定するようにしましょう。

くせ毛40代がボブにするなら「ショートボブ」がベスト!

「え?もうボブを紹介してくれないの?」と思ったあなた!お待ちください。ここからは理想を語らせていただきますね。

おすすめのショートボブ

結論から話してしまうと、癖がある髪質の方には長めのボブよりもすっきりとしたショートボブがおすすめです。

※今まで数えきれないほどくせ毛のお客様を担当してきた僕の結論になります。

ボブは骨格や髪質によっては似合うんですが、くせ毛の方だとどうしても重い感じになりやすく、難しいんですよ。また外国のモデルさんがしているような切りっぱなしボブなどは、顔型を強調してしまうため、日本人だと似合う人がかなり限られますね。

そもそも切りっぱなしのボブは髪質が真っすぐで軟毛ではないとできないんです。

くせ毛の場合はショートボブの方が似合わせやすく、顔型のコンプレックスもカバーしやすいです。つまり、幅広い方におすすめの髪型なんですね。

 

でもボブにしたい人の場合は以下のことに気をつけましょう!!

くせ毛ボブの実例を紹介!

↑あまり長さは変わっていなくてもシルエットが変わることで、雰囲気がよくなりましたね。AFTERではひし形に近づけるようにカットをしています。下のボリュームを出すボブはくせ毛の種類的におすすめはできないことがあります。

特に毛の量が多くてチリチリしてしまうは重めにしてしまうのはお勧めできません。

↑こちらの女性は襟足が浮いてしまうことで短い髪型をすると気に入らないデザインになってしまうタイプで、襟足が浮いてしまうから跳ねてしまう。短くすることも断られてしまう方もいらっしゃいますよね。AFTERでは乾かしただけでまとまるボブになりました。

少しグラデーションが入っているボブにすることで若見え効果もあるので画像を参考にしてみてくださいね!!

 

ボブもショートボブも適度に動きがあった方がおしゃれに見えるので、元々の癖もしっかり活かせます。くせ毛なら、パーマをかけたりコテで巻いたりしなくても良い感じのニュアンスを出すことができるので、毎朝のスタイリングもかなり楽になりますよ!

ボブでも軽やかな髪型にすると、顔色が明るく見えて若々しい印象になるというメリットもあります。

40代になるとどうしても年齢サイン(薄毛やシミ、シワ)が気になってくると思います。そういう意味でも、若見えする髪型はおすすめですよ。

 

くせ毛が気になる40代におすすめのショートボブ

続いて、くせ毛の40代の方におすすめしたいショートボブスタイルを、before&after写真とともにご紹介していきます。

ヘアスタイルのポイントやどのような髪質の方におすすめなのかもしっかり解説するので、ぜひヘアスタイルの参考にしてください。

襟足短めショートボブで若々しく!

軽やかな若見えショートボブ

↑こちらのように襟足を軽くすると首をきれいに見せることができます。首が短めの方や、顔を小さくすっきりと見せたい方にもおすすめです。

また毛量の多い方にもこういうショートボブは向いていますね。量が多い場合はもっさりとした感じにならないように、襟足の量をしっかり調節すると良いですよ。

襟足はすっきりさせますが、反対にトップの髪はふわっと立体的に。トップに自然な立体感を持たせると、頭がきれいに見えるんです。

40代になると髪が薄くなってきて分け目やつむじの部分が気になるという方もいると思いますが、ふんわりさせれば気になりにくくなりますよ!

 

エレガントな前下がりボブでメリハリを

エレガントな前下がりショートボブ

↑後ろの髪よりも前の方が長くなっているデザインの、前下がりボブです。

前下がりデザインのヘアスタイルは、サイドの髪で輪郭をカバーすることができるので骨格がきれいに見えますよ!

また前下がりボブは上手くデザインすればリフトアップしているように見せられるので、顔のたるみが気になってきた40代の方にもおすすめです。

 

頭の形をきれいに見せるショートボブで若見えを叶える

頭の形をきれいに見せるヘアスタイル

↑ヘアスタイルは正面から見たときの状態が素敵なのはもちろん大事ですが、頭の形や輪郭をきれいに見せることも重要です。

特に後頭部がペタンとしやすい方や、絶壁など頭の形にコンプレックスがある方の場合、頭の丸みが強調されるようなシルエットのスタイルにするようにこだわりたいところです。

こちらのショートボブは一見シンプルですが、頭の形が丸くきれいに出るように計算してカットしています。

ちなみに、もし「どうしてもトップがペタンとしてしまう」「きれいな形にならない」のであれば、分け目を変えてみるのもおすすめです。分け目を変えることでふんわり感を出すことができるケースもありますから、諦めないでくださいね。

 

毛量が少ない場合は梳かずにふんわり感を出す

癖があり量が少ない方におすすめのヘアスタイル

↑毛量が多い場合は野暮ったくならないように適度に梳いて量を調節する必要がありますが、元々量が少なめだったり加齢によって薄くなってきてしまっている場合は梳かないでデザインした方が良いですね。

こちらの方は髪が少なめでしたが、毛量の少なさが目立たないように、後頭部にしっかり高さがでるようなデザインにしました。

毛先は髪質によるうねりを活かして、ゆるくパーマをかけたみたいな雰囲気に。まとまり感がありつつも動きもある、バランスの良いボブになりました。

くせ毛さん注意!ボブやショートボブにするなら避けたいポイント

ブやショートボブにするなら避けたいポイント

最後に、くせ毛の40代の方にはあまりおすすめできない「避けた方が良いポイント」を解説しますね。

もちろん避けるべきポイントと一緒に「それならどうすれば良いのか」も提案するので、ご安心ください!

 

重ためボブ&ぱっつんボブ

重ためボブやぱっつんボブは可愛らしいんですが、くせ毛の方はやめた方が良いです。

うねったりハネたりしやすい髪質の方が重めボブにしてしまうと、重すぎる印象になってしまったり、垢抜けない感じになってしまうからです。

また毛量が多い方も重めのスタイルは避けた方が良いですね。髪の重さで頭が大きく見えてしまいます。

髪に癖がある方や毛量が多めの方には、先にも解説したように「軽さと動きを出したデザインのショートボブ」が、やっぱりおすすめです。

毛量が少ない方は髪を梳く必要はないですが、量がしっかりある方は梳いたりレイヤーを入れたりして調節することも忘れずに。

 

明るすぎるヘアカラー

ヘアカラーも印象を左右する重要な要素です。

大人の女性を美しく見せてくれるのは、ダークブラウンなどの落ち着いたカラー。上品に見える暗めの色が基本的にはおすすめです。

黒髪もアリですが、人によっては重く見えたり地味な雰囲気になってしまうこともあります。その場合は「7トーンより暗いダークブラウン系の色」に染めましょう。

ダークブラウンは人を選ばず似合いやすい色で、褪色しにくくモチも良いです。そのため頻繁に染め直さなくても大丈夫なので、髪のためにもなりますよ。カラーは髪のダメージにつながりますので、頻繁に全体染めをするのはできれば避けたいところです。

とはいっても、その人の雰囲気やファッション、キャラクターなどによっては、明るいカラーや個性的なカラーの方が似合う場合ももちろんあります。

最終的には「自分はどういう雰囲気の人になりたいのか?」「どういうスタイルが好きで似合うのか?」などを考慮して決めるようにしてください。

自分に何が似合うか分からない場合は、もちろん美容師に相談していただいてOKですよ!

 

パーマは傷むので極力かけない

くせ毛の方の中には「地毛の癖と馴染ませるためにパーマをかけている」という方もいます。

でもパーマをかけるのはおすすめできません。

くせ毛はそもそもパサパサしやすい髪質です。そこにパーマをかけてしまうと、傷んで余計にパサパサしたりゴワゴワしてまとまりにくくなってしまいます。

ふんわりとしたスタイルが好きなら、地毛を活かしましょう。元々のうねりやハネを活かして、まるでパーマをかけたかのようなニュアンス感のあるスタイルを作ればいいんです。

 

まとめ

今回の内容を簡単にまとめると、次のようになります。

 

  • くせ毛40代にはボブよりもショートボブの方が良い
  • 襟足を軽くすると首がきれいに見える
  • トップをふわっとさせると立体感が出て薄毛などが気になりにくくなる
  • 毛量が少なめの場合は梳かない方が良い
  • NG要素は「重ため・ぱっつんボブ」「明るすぎるカラー」「パーマ」等

 

今回はこれで以上となります。少しでも40代女性の参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!