「くせ毛にはホホバオイルがいいって聞くけど、私のような髪質でも合うの?使い方は?」
このような疑問をお持ちの方へ。
この記事では、ホホバオイルの選び方や使い方を解説!
ホホバオイルの種類・特徴・違い
ホホバオイルと一口に言っても、種類があることをご存知でしょうか。
まずは、それぞれの特徴について解説していきます!
未精製の100%ピュアオイル
精製されていないピュアオイルの特徴は以下の通り。
- 色は濃い黄色
- 独特な香りが強い
- ビタミンが豊富
メリットは、ホホバオイルに含まれる抗酸化成分「ビタミンE」が損なわれていないこと。
ビタミンやミネラルが豊富に含まれており「ゴールデンホホバ」とも呼ばれます。
ただし、デメリットもあります。
不純物が入ったままなので、アレルギーを起こす可能性も。
敏感肌の方は注意が必要です。
精製済みのホホバオイル
- 色は透明
- 不純物が取り除かれている
- 独特なにおいが少ない
精製済みのホホバオイルは、不純物を取り除いたうえで脱臭・脱色を行っているため透明色をしています。
その分、ホホバのビタミンやミネラルも減少してしまいますが、完全に失われているわけではありません。
メリットは、未精製のものより低刺激なこと。
お肌がデリケートな方をはじめ、赤ちゃんにも使用することができるオイルです。
これらが「精製しているホホバオイル」と「未精製のホホバオイル」の違いです。
あなたの目的やお好み、お肌の状態によって選ぶようにしましょう。
そもそもホホバオイルは髪にいい?
ホホバオイルは「高い保湿力」を持っているため、乾燥してパサつきがちな髪にうるおいを補給してくれます。
また、馴染みの良い特徴があるため、髪表面に適度なツヤを出してくれるのも嬉しいポイント!
ベタつきがほとんどなく、付け心地が軽いのもホホバオイルの魅力です。
髪以外にも、顔、首元、デコルテをはじめ全身の保湿に使うこともできるオイルなので、お肌に付着しても安心ですね。
使い方も簡単。
手のひらの体温でしっかりと伸ばしたホホバオイルを、乾燥が気になる毛先を中心にまんべんなく馴染ませるだけ。
伸びが良いので、しっとりなのにサラっとした仕上がりを実感できるでしょう。
くせ毛にホホバオイルを使うメリット・デメリット
ここでは、くせ毛にホホバオイルを使う「メリット」と「デメリット」をご紹介しましょう。
メリット
- 髪がまとまる
- 艶が出る
- しっとり感が出る
- うねりが緩和される
デメリット
- 使いすぎるとベタつく
それでは、ホホバオイルで髪を傷ませないためにも「正しい使い方」と「やってはいけない使い方」をチェックしていきましょう。
正しい使い方
ホホバオイルは、髪の毛を乾かす前に付けるのが正しい使い方です。
濡れた髪に使用することで、髪全体にムラなく馴染ませることができます。
オイルをつけた後は、必ずドライヤーで丁寧に乾かしてあげましょう。
こうすることで、髪に自然なツヤとうるおい感をもたらし、ベタつきのない仕上がりを実感することができるでしょう。
避けたい使い方
- アイロン前の乾いた髪にホホバオイル使用
- カラー・パーマ・縮毛矯正前に使用
髪がしっとりして扱いやすくなる「ホホバオイル」ですが、カラーやパーマ、縮毛矯正前に使用するのはNG。薬液が髪内部に浸透しにくくなり、カラーのムラをはじめ、パーマや縮毛矯正がかかりにくくなることが多いです。
くせ毛のためのヘアオイル
5,800円(税込)〜
おすすめの髪質
- 乾燥してパサつく方
- チリチリした髪の広がりを抑えたい方
- オイルのベタベタ感が苦手な方
アラフォー(気持ちは永遠の35歳)のはるか。くせ毛LOVEのwebライター。髪の毛に関する情報発信が専門。