「髪をすかれすぎた」どうしたら?ロング、ボブの対処法!!

こんにちは、原宿一人経営美容師のMAX戸来です。

毛量が多い方の場合、梳いたりして多少量を調節する必要があります。

でも、だからといって梳きすぎてしまうと、広がりやすくなったりパサパサしたり……と扱いにくい状態になってしまうんです。

今回は、髪を梳かれすぎてしまった場合の対処法や、どうしたら梳いても扱いやすい髪になるのか等を解説します!

「髪をすかれすぎた」どうしたら?ロング、ボブの対処法!!

毛先n根本付近を梳きすぎるとパサパサする

毛量が多いからといって、毛先を梳きすぎてしまうのはNGです。も

なぜかというと、毛先を梳きすぎてしまうとパサパサに見えてしまうから。

髪を梳きすぎた

↑こちらの方は、毛先を梳きすぎていることが原因でパサついてしまっていました。

このような状態になっていると「髪が傷んでいるのかも!」と思ってサロントリートメントをしたりする方も多いんですが、パサつきや広がりの原因は梳きすぎていることなので、トリートメントをしたところで改善する見込みはありません。それにサロントリートメントは、基本的にあまり意味がないと思った方が良いです。

サロントリートメントがあまり意味がないことについては、別の記事で詳しく書いているので、ぜひ読んでみてください。

50代あるある!髪がパサパサ!!「トリートメント必要ですか?」

髪を梳く場合には、いくら軽くしたくても、毛先の梳きすぎには注意しなくてはいけません。

またサロンに行くたびに毎回髪を梳いている方は、定期的に毛先を整えるようなカットすることも大切ですよ。

 

梳かれすぎてしまった場合の対処法

それでは、梳かれすぎてしまってパサパサ・まとまらなくなってしまった場合の対処方法を解説します。

①ロングの場合は数センチカットすることでまとまる場合も

毛先がスカスカになってしまっている場合は、毛先をカットしてしまうのが手っ取り早い方法です。

スカスカになっているところを数センチカットするだけでも、まとまりやすくなりますよ。

ロングヘアなど長さがある方であれば、多少短くしてもしっかり長さも残すことができます。

パサパサの状態になっていた毛先を切りそろえて、重い根本~中間を上手に梳いたら、適度に軽さも出すことができます。

梳きすぎた状態before

↑こちらの方は、このように毛先が梳きすぎによってパサパサしていました。

しかも、毛先はスカスカなのに根本~中間は毛量がまだ多い状態で、重たい印象も。

梳きすぎた状態after

↑それをこのようにカットしました。頭の上に乗っている毛玉は、梳いた髪の毛です。

結構たくさん梳いたのに、まとまりのあるスタイルになっていますよね。

結局「梳くのがNG!」なのではなく「どのように梳くかが重要」なんです。

②ボブ&短くしたくない方はワックスなどのヘアケア製品でツヤをプラス

ショートやボブなど短めの髪の方や、どうしても短くカットしたくないという方には、応急処置になりますがツヤの出るワックスの使用がおすすめです。

すきすぎてしまった髪の毛はすぐ修復することができないので、今すぐ綺麗にまとめたい方はアウトバストリートメントなどのヘアケア製品を使用することです。

梳きすぎてパサパサしている髪も、ワックスでツヤを出してあげれば、きれいに見せることができますよ。

パサついた髪

↑こちらの方は、毛先の梳きすぎ&乾燥によって、このようにパサついてしまっていました。

またくせ毛なのも、おそらくパサつきの原因です。くせ毛だと、どうしても髪がパサパサしたり、広がったりしてしまいやすいんです。

ワックスでまとめた髪

↑プリュムワックスを毛先中心に馴染ませただけでも、このようにまとまりやすい状態に!

乾燥が気になる髪でしたが、しっかりツヤも出ていますよね。

梳いてもまとまり感のあるスタイルにすることは可能!

ここまで対処方法をご紹介しましたが、本来であれば対処なんてする必要がないように、パサパサになったり広がったりしないスタイルを作らなくてはいけないんです。

梳いて毛量を調節したとしても、まとまりのあるスタイルにすることは、本当は可能なんですよ。

重要なのは、毛先を軽くしすぎないこと。根元~中間を梳いて全体の量を調節すること。そしてその人の髪質や毛量に合った梳き方をすること……です。

上手く量を調節したスタイル

↑こちらの方は毛量が多かったので、かなりの量を梳きました。

でもまとまり感がありますよね。

ちなみにafterはカットをしてただ乾かしただけの状態で、ブローも何もしていません。

このように梳き方を間違えなければ、しっかり毛量調節をしたとしても、パサパサしたり広がったりしない仕上がりにすることもできるんです。

ショートヘア

↑こちらの方は毛量が多い&くせ毛が原因で、頭が大きく見えてしまっていました。

しっかり毛量調節して、まとまりやすいショートヘアに。ちなみにコンパクトなスタイルにすると、小顔効果も得られますよ!

ボブスタイル

↑こちらの方は広がるのが嫌で、重めのボブにしていました。

でもパーマのダメージで毛先がパサパサになってしまっていて、逆に広がるようになってしまったのだそうです。

重めのスタイルはやめて、少し段を入れたショートボブにしたら、髪が落ち着きました。

くせ毛の方や毛量が多い方は「ショートヘアやショートボブは難しいのでは?」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。

ショートでも毛量を調節しつつまとまるスタイルにすることは可能です!

梳きばさみを使うのと使わないのとではどっちがいい?

毛量を調節するときに、梳きばさみを使う美容師もいれば、使わない美容師もいます。

「どっちの方がいいの?」や「どっちの美容師の方がカットが上手いということになるの?」等、気になる方もいるかもしれません。

ですが実際のところ、梳きばさみを使うかどうかとカットの上手さは関係ないです。

また、梳きばさみの使用についても、使っても使わなくてもどちらでも良いと考えています。

その人の髪型や髪質、毛量、希望のスタイルなどによって、使った方が良いこともあれば、使わない方が良いこともあるからです。

「梳きばさみを使って髪を梳くとパサつく」なんてこともないです。

梳きばさみを使わないカット

↑ちなみに、こちらは梳きばさみを使わずに毛量を調節したスタイルです。

広がりやすく、乾燥も目立っていましたが、まとまり感のあるスタイルになりました。

MAXでは、基本的には梳きばさみを使わずにスタイルを作ることが多いです。

それは梳きばさみが嫌いだからではなくて、おおざっぱに梳きすぎてしまうリスクがあるからなんです。

束感のあるスタイルにしたいときには、使わない方がやりやすい。だから、そうしています。

もちろん、一切使わないというわけではありません。

襟足や前髪の毛先1センチだけに使うこともありますし、梳きばさみを使ってある程度毛量調節をし、仕上げは通常のはさみで行うときもあります。

ケースバイケースです。繰り返しになりますが、一人一人に合わせたカットの仕方をすることが大事なんです。

まとめ

最後に、今回の内容をまとめます。

  • 毛先を梳きすぎてしまうとパサパサしたり広がりやすくなってしまう
  • 梳きすぎでパサついている場合サロントリートメントなどをしても意味がない
  • 毛量を調節する場合は根本~中間を上手に梳くことが重要。上手く梳けばパサついたり広がったりすることもない
  • 梳かれすぎてパサパサしている場合には、毛先を数センチカットするだけでもまとまりやすくなるので、ロングの人は少しカットすると◎
  • 毛先をカットしたくない場合やショートやボブなど短めの髪の方には、ツヤが出るワックスを使用してまとまり感を出すのがおすすめ
  • パサつきや広がりの原因は梳きすぎだけでなく「髪質」である場合もある。その場合もワックスの使用は有効
  • 梳きばさみを使うかどうかと美容師の腕の良さはあまり関係がない

今回は、以上となります。少しでも、参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!