「くせ毛をショートにしたら広がる」原因と対策について

「ショートにしたら広がってしまった!」「くせ毛だから仕方ないのかな…?」と悩んでいる方へ。

こんにちは、原宿一人経営美容師MAX戸来です。

思い切ってショートデビューしたのに、髪が広がって失敗してしまった!という人は多いものです。髪が広がるのは原因があり、ホームケアやカットで改善できますよ。

そこでこの記事では広がるショートを解決する方法と、広がりにくい髪型について解説します。

くせ毛をショートにした時に広がる3つの原因

1.梳きすぎているor重く切りすぎ。

くせ毛さんの中で「毛量が多くて困っている」という場合、梳いてもらうことが多いと思います。

しかしショートにカットしてもらったとき、一緒に髪を梳きすぎると広がります。梳いたらまとまらないし、広がりやすい。それはどの美容師もわかっていると思います。

でも、毛量が多い場合は髪の量を減らさないといけない。そして「梳く」というのはどの美容師でも簡単に成功する技術ではなく、時には梳く量を間違ってしまうことがある。

もちろん美容師に悪気があるわけじゃなくて、「軽くて素敵なショートを作ろう」と頑張った結果だと思います。

僕も梳かないカットと梳くけど梳きすぎないカットを人によって使い分けています。現在通ってくれている方はほとんど梳くカットにしています。

↑少しだけ毛量を少なくしています。でないとこのようにすることは不可能です。セットはブローですらせず、乾かしてプリュムワックスを付けただけとなります。

梳かな過ぎても広がることもあります。

過去で短く切った際にパサパサになってしまったとき、美容院を変えたらその担当美容師さんに「梳きすぎたから広がっている」と言われた方もいらっしゃるのでは?そして担当の美容師さんに言われるがまま重めに切ってきた。

でも重めを維持していると次第に気付くことがあります。

それは「毛先がまとまっているけど広がる、そしてデザインがダサい」と。経験ある方は重過ぎてもダメだし軽すぎてもいけないという結論にいきつきます。

「ショートにしても広がらない」とはいえダサいデザインだったら元も子もないですよね・・・。

しかしその体験を美容師さんに伝えることは困難なため、美容師さん選びに苦戦をされてショートにすることをあきらめてしまう方も大勢いらっしゃるはずです。

現に僕のもとに来店するかたもそんなお悩みを抱えている方が大勢いらっしゃいます。

 

2.パーマや縮毛矯正をかけすぎた

くせ毛を扱いやすくしようと、ずっとパーマや縮毛矯正をかける人もいます。ショートにすると髪は動きやすくなるから、その動きをコントロールするためにパーマをかける人もいるでしょう。

でも、梳きすぎ、重すぎなカットにしていないのに髪が広がる原因は髪の傷みにあります。パーマでずっと髪を傷めていたら、ロングでも広がってしまいます。

髪の広がりを抑えようと続けていたパーマや縮毛矯正が、広がりの原因だった…ということだってあるんですよ。

縮毛矯正やパーマは何度も同じ個所にかけてしまっている方は要注意です。最初はよくてもパサパサと広がる髪になってしまいます。

もしこれから縮毛矯正等をやめたい方は以下をチェックしてください。

40代からのお悩み「縮毛矯正をやめたい」どうしたらやめることができる?

3.セット法が間違っている

くせ毛のはくせ毛のセット法があります。トリートメントや髪質改善は意味がありません。なぜならもともとの髪質が問題で広がるからです。

「え?髪質改善をすれば髪質が変わるんでしょ?」と思われた方もいらっしゃると思いますので、以下をご覧ください。

美容師解説!髪質改善ってくせ毛に効果ある?メリット・デメリット。

↑一般の方だけではなく美容師さんですら過大な広告宣伝に惑わされている場合があるから要チェックです。

↑これはくせ毛の個性であるパサつきを艶のある髪の毛に変えた、before→after写真です。

プリュムワックスというのを来店直後につけただけで、艶を出し広がりを抑えることに成功しています。付けただけですからお客様自身でも再現することはもちろんのこと、毎日同じコンデイションでいることができます。

何もつけないよりは、絶対につけることをおすすめします。せっかくオシャレな髪型になっても再現できなくては意味がないですからね。

 

おまけ「白髪染めやヘアカラーの注意」

40代以降になると、白髪が目立ち始めます。白髪を活かした髪型もありますが、白髪が出始めた時、女性としては「嫌だ」「隠したい」という気持ちが強くなりますよね。

だから、40代以降になると白髪染を始める人が増えます。若いころと今を感覚的に比較すると今の方が痛んでパサパサになってしまった気がしませんか?その原因のほとんどは白髪染めを頻繁にしているからです。

白髪がない状態なら、多少髪の根元が黒くなってきても我慢できますよね。とくに暗い色のヘアカラーにしていたら、「そのうちリタッチしよう」と気長に考えるかもしれません。

でも白髪の場合、根元が白いと「白髪が目立つ!」と気になってしまうんですね。だから白髪染の場合、月1回美容院に通うなど、カラーよりも頻繁に染めている人が多いです。

でも、白髪染も髪にダメージを与える施術です。「全体の色が落ちてきたから」と頻繁に髪の毛全体に白髪染を施術していたら、髪はどんどん傷みます。

そして、白髪染で傷んだ髪は広がっていくんです。

痛みにより広がってしまわないように、リタッチ(根本だけ染める)もする必要があります。今だけを考えて白髪染めをしてしまわないようにしましょう。

美容師が教える!くせ毛で広がったショートの解決方法

トリートメントができるワックスで髪を保湿する

先ほどご紹介したプリュムワックスについてもう少し詳しく解説します。

梳きすぎた髪も施術を繰り返した髪も、広がる原因は髪のパサつきにあります。だから、外側からしっかり保湿して、パサつきを目立たないようにします。

スタイリング剤にはオイルやジェルなど種類がありますが、くせ毛におすすめはワックスです。でも、トリートメントで髪を保湿してからスタイリング剤を付けて…とヘアセットしていたら時間もかかるし、髪もベタっと重くなります。

そこでおすすめなのが、僕がくせ毛のために開発したプリュムワックス。パサついて広がった髪に付けるとまとまって、ツヤが生まれるんです。

プリュムワックス

お顔とおなじで、お出かけ前に髪もワックスでメイクする感覚です。ワックスがあれば、毎朝ツヤ髪が作れます。

しかもプリュムワックスにはトリートメントの効果もあります。だからドライヤーの前後で使うのもおすすめだし、リップクリームやハンドクリームにも使えます。

オーガニック認証を取っているので、髪以外にも安心して使えるんです。僕のお客様の中には、親子で愛用してくださってる人もいるんですよ。

↓こんな感じで、広がりやすい髪質の方に付けてもしっかりとまとまります。beforeのモワっとした広がりが落ち着いているのがわかりますね。

プリュムワックスの使い方

くせ毛や剛毛、敏感肌の人にも使えるプリュムワックスは、いくつかの使い方があります。

・広がりを抑えたい場合
髪が半分ほどぬれている状態で、プリュムワックスを少し多めにも見込んでください。そのまま放置するとウェットヘアーの雰囲気を楽しめますし、広がりません。

・寝る前のトリートメントとして
お風呂上りでドライヤーをかけるときにも使えます。ぬれた髪をしっかりタオルドライしてから、ドライヤーを使う前にプリュムワックスをつけてください。ドライヤーの後にも使えます。

・ワックスとして
まとめ髪をする時や頭からピンピン出てくるアホ毛が気になる時、少量のプリュムワックスで髪の表面を撫でるようにつけてください。ツヤが生まれ、髪が扱いやすくなります。

プリュムワックスの使い方は動画でもくわしくご紹介しているので、ぜひご覧ください!

ホームケアにこだわる

ショートにして広がった髪は、ホームケアで保湿しましょう。パサついてツヤがなくなった髪は、先ほどご紹介したプリュムワックスを使って毎日手軽にケアしてください。

「髪が傷んでる」と思うと、サロントリートメントをしなきゃ!と思う人もいます。傷んでると思うほど、髪質改善メニューなど高額なものが気になるかもしれません。

でも、サロントリートメントに髪質を改善する効果はありません。できることは、薬剤で髪を染めて、ツヤ髪を演出することです。

なかには髪質改善できるカラーというメニューもあるみたいです。カラーで髪質は改善しないし、髪を傷める施術であることは変わりません。

カットだけでも広がりは改善する

薬剤を使わない施術でも、髪は傷みます。今回解説している「梳く」という技術もまさに髪を傷めるし、やりすぎるとパサついて広がります。

でも、傷んで広がった髪をカットだけでまとめることもできるんです。

↓ロングのお客様ですが、「広がるから」という理由で毎回美容院で毛先だけ梳いてもらっていたようです。でも、髪の毛の中間あたりから広がっています。そこでafterのようにカットしました。毛先がしっかりとまとまっていますね。

くせ毛でも広がりにくい!おすすめのショートカタログ

別の美容室でショートを断られたお客様

↓こちらの女性は、軽いショートをご希望でした。でも美容院で「広がってしまうからショートにすると大変になる」という理由で髪の量は減らせないと断られました。そこで僕がafterのカットをしましたが、ちゃんと広がらないショートになっています。

「毛量が多い」と言われたお客様ですが、あれから1か月半後どうなったかというと…

↑カットから1か月半経っても、落ち着いていますね。くせ毛の人がショートにしても、カットの頻度は変わりません。だいたい3か月に1回のカットで、広がらずきれいな髪型がキープできます。

すっきりシルエットでくせ毛でも広がらない

↓くせ毛で元の毛量が多いお客様です。とくに赤色で囲んだところの量が多く、青色で囲んだ部分はくせ毛特有のうねりがあります。

afterでは、軽いショートにしました。襟足を長くトップのボリュームを大きくしていますが、広がっている印象はありません。この髪型は簡単に乾かしてプリュムワックスを付けただけなので、自宅でも再現できる髪型です。

まとめ

くせ毛さんがショートにして広がった時、「やっぱり広がった」と落ち込むかもしれません。でも今回ご紹介したように広がる髪には原因があるし、カットで広がりを改善することもできます

くせ毛さんでも素敵なショートヘアはできます。でも、そのためにはホームケアで髪をケアする方法も知っておきましょう。広がらないショートヘアで、快適に過ごしてくださいね。